mt4通貨ペア一覧の切り替えを一括で!ボタンの非表示も可能なfxインジケーター【XU-SYMBOL CHANGER】

この記事は6分で読めます

 

以前、通貨ペアの切り替えがワンクリックで可能になるインジケーター「Symbol changer」を紹介しました。

しかし「Symbol changer」は、チャート上に通貨ペア・時間足ボタンの一覧が常に表示されたままなので、意外と邪魔に感じてしまうんですよね…

 

そこで「XU-SYMBOL CHANGER」というインジケーターを使用すれば、ボタン一覧の表示・非表示の切り替えがワンクリックで可能にできます。

 

ということで今回は、通貨ペア・時間足ボタンの切り替えや、表示・非表示の一括切り替えに便利な「XU-SYMBOL CHANGER」のインストールや使い方・設定方法に関して解説していきます。

常にボタンがチャート上に表示されているのは便利だが不便

チャート上に通貨ペアボタンと時間足ボタンが常に表示されていると、ローソク足が見えなかったり移動平均線が見づらかったりなど、以外と邪魔になることがあります。

 

※イメージ

 

これではチャートが見づらくてストレスを感じてしまいますね。

常にボタンとローソク足などが重ならなければいいのですが、通貨ペアも時間足もたくさんあるので、そうもいきません。

 

「自分が必要な時にボタンを表示はしていたい、でも不必要な時は非表示にしたい」、こんな感じで思いのままボタンの表示・非表示を切り替えることができれば、ストレスを感じなくて済ますよね。

 

XU-SYMBOL CHANGER とは?

そこで、「XU-SYMBOL CHANGER」をインストールすれば、ワンクリックでチャート上からボタンの表示・非表示を思いのままできます。

 

XU-SYMBOL CHANGERの特徴

・通貨ペアボタンと時間足ボタンの一覧をチャート上に表示し、ワンクリックで見たい通貨ペアと時間足に切り替えが可能

・通貨ペアボタンの上または下にあるVボタンをクリックすると、チャート上から一括で全てのボタンの表示・非表示を切り替えることができる

・時間足ボタンは横並びに配置できるが、通貨ペアボタンは縦一列にしか配置できない

 

どんな感じなのかサンプルとしていくつか見てみましょう。

 

【Sample1】 : メニュー画面の左上にボタンを縦並びで配置

 

【Sample2】 : メニュー画面の左下に通貨ペアボタンは縦並び、時間足ボタンは横並びで配置

 

【Sample3】 : メニュー画面の右下に通貨ペアボタンは縦1列、時間足ボタンは横2列で配置

 

こんな感じで通貨ペアボタンの大きさや、色、配置する場所を設定できますので、自分で使いやすいようにカスタマイズすることができます。

 

ダウンロードとインストール方法について

それでは、「XU-SYMBOL CHANGER」のダウンロード・インストールについて解説していきます。

 

ダウンロード方法について

まずは下のボタンをクリックしてMT4にインストールしましょう。

 

上のバナーからダウンロードすると、以下のようにPC上に表示されます。(※お使いのデバイスによって表示のされ方に違いがあります)

 

(※)インジケーターのダウウンロードがブロックされてエラーになってしまう場合は、こちらの拡張子crdownloadとは?インジケーターのダウンロードがブロックされるエラーを解決!をご覧下さい。

 

これでダウンロードは完了です。

 

インストール方法について

次にZIPファイルを開き、中に入っているインジケーターをデスクトップに保存しましょう。

 

ここからインストール手順の解説をしていきます。

MT4のメニューバーの”ファイル”から”データフォルダを開く”を選択しましょう。

 

そうすると下のフォルダが表示されるので、”MQL4”をダブルクリックします。

 

次に”Indicators”をダブルクリックします。

 

そうすると下のフォルダが開きますので、ここに先程デスクトップに保存した「XU-SYMBOL CHANGER」をドラッグして入れます。

 

ここまでの手順が完了したら、開いているフォルダとMT4をどちらも×で閉じます。

※MT4を☓でいったん閉じるのは、再度立ち上げ直さないとMT4に反映されないためです。

 

ここまでの手順でMT4にインストールできましたが、まだ完了ではありません。

 

次に先ほど一旦×で閉じたMT4を再度開きましょう。

MT4のツールバーから星のアイコンの”ナビゲーター”をクリックし、表示している時間足に「XU-SYMBOL CHANGER」をドラッグして入れます。

 

下の表示がでてきますので、”OK”をクリックすればインストールは完了です。

 

MT4の右側に通貨ペアボタンと時間足ボタンが表示されているはずです。

 

しかし、このデフォルト設定の表示では、通貨ペアの文字がしっかりと見えない、ボタンが小さい、見たい通貨ペアが表示されていない、不便を感じてしまうと思います。

自分好みの通貨ペアのラインナップにしたり、ボタンを大きく見やすいようにする必要がありますね。

次で設定方法を解説していきます。

 

パラメーターの設定方法に関して

MT4のメイン画面上で右クリックすると、下のような表示が出てくるので、”表示中のインジケーター”をクリックします。

 

そうすると、チャート上に表示しているインジケーターの一覧が出てくるので、XU-SYMBOL CHANGER 1.01を選択して”編集”をクリック。

 

「パラメーターの入力」を選択して好みのボタンにアレンジします。(※パラメーターに関して何も説明を書いていない項目は、特に設定の必要がありません。)

※赤枠は通貨ペアボタンの設定、青枠は時間足ボタンの設定、黒枠は両方のボタンに共通する設定です。

 

パラメーターの入力に関して補足しておきますので、必要な項目は参考にして下さい。(特に必要無い項目は省略しています)

補足

①:通貨ペア間の区切りは、半角の「;*;」で区切らないと正しく機能しない

②:チャート上のRight upper chart coner(右上)、Left upper chart coner(左上)、Right lower chart coner(右下),Left lower chart coner(左下)の大まかな4か所のどこにボタンを配置するかを設定

★:デフォルトでは tick.wav と表示されているが、tick.wav を消すことで通貨ペアボタンや時間足ボタンのクリック音がしなくなる

A:false にすることで時間足ボタンだけを非表示

B:0にすると横一列で表示

C:チャート上のRight upper chart coner(右上)、Left upper chart coner(左上)、Right lower chart coner(右下),Left lower chart coner(左下)の大まかな4か所のどこにボタンを配置するかを設定

 

好みのボタンの配置や色、大きさが決まったら”OK”をクリックすれば、カスタマイズしたものがメイン画面上に表示されるはずです。(※「バージョン情報」や「全般」、「色の設定」、「表示選択」に関しては、特に設定する必要がありません。)

 

ちなみに先ほどで紹介した【sample2】ですが、

 

パラメーターは以下の設定になっています。(お使いのPC画面のサイズや、モニターの大きさにより表示のされ方は変わると思いますが、参考まで。)

 

正常に表示されない、機能してないと思ったら

「XU-SYMBOL CHANGER」をMT4にインストールしてみた結果、いくつか不具合を感じたことがあったので、紹介しておきます。

 

時間足は切り替わるが通貨ペアが切り替わらない

時間足ボタンのクリックで時間足は変わるものの、通貨ペアボタンをクリックしても通貨ペアが切り替わらない事例がありました。

 

※イメージ


原因はよく分かりませんが、MT4によって互換性が無いものがあるかもしれません。

その場合は、お使いのMT4での「XU-SYMBOL CHANGER」の使用を諦め、違う証券会社のMT4をインストール・使用すると良いと思います。

 

ちなみに私の場合、FXTFのMT4デモ口座で通貨ペアを切り替えることができませんでした。

 

通貨ペアが切り替わるボタンと切り替わらないボタンがある

本来、通貨ペア間は半角の「;*;」で区切らなければ正常にボタンとして機能しません。

しかし、意外と気づかないうちに「;*;」のどれかが抜けてしまったり、半角スペースが入っていたりするなど、ミスしやすいので注意が必要です。

 

例1

USDCHFとUSDJPY の間を、USDCHF;*USDJPY(「;*」で最後に「;」が無いで入力しいる場合。

⇒USDCHFには切り替わるものの、USDJPYには切り替わりません。

 

表示もこんな感じでボタンがずれて表示されていてUSDJPYに「*」が付いていておかしいです。

例2

USDCHFとUSDJPY の間を、USDCHF;*; USDJPY(「;*;」の後に半角スペースが入っているで入力しいる場合。

⇒USDCHFには切り替わるものの、USDJPYには切り替わりません。

 

ボタンの見た目は正常に見えますが、USDJPYをクリックしても切り替わりません。

例3

本来、通貨ペア間を半角の「;*;」で区切らないといけないところを、全角の「;」で区切ってしまうと、おかしなことになります。

 

例えば USDCHFとUSDJPY の間を、USDCHF;*;USDJPY(区切りの最後が全角の「;」で入力しいる場合。

⇒USDCHFには切り替わるものの、USDJPYにはクリックしても切り替わりません。

 

表示もこんな感じでボタンが右にずれて表示されていて「*G」がUSDJPYの前に付いていておかしいです。

 

まとめ

今回は、ワンクリックで通貨ペアや時間足の切り替えが可能になる「XU-SYMBOL CHANGER」を紹介しました。

 

ダウンロードは以下からできます。

 

このインジケーターの特徴は、以下です。

・通貨ペアボタンと時間足ボタンの一覧をチャート上に表示し、ワンクリックで見たい通貨ペアと時間足に切り替えが可能

・通貨ペアボタンの上または下にあるVボタンをクリックすると、チャート上から一括で全てのボタンの表示・非表示を切り替えることができる

・時間足ボタンは横並びに配置できるが、通貨ペアボタンは縦一列にしか配置できない

 

また、注意点としてパラメーターの設定です。

通貨ペア間の区切りは半角の「;*;」で区切らないと、正常にボタンが作動しませんので注意しましょう。

 



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