フィボナッチリトレースメントを使ったエントリータイミングの取り方とは?水平線との併用でFXトレードが高勝率に

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

フィボナチリトレースメントについて基礎的な解説は前回の記事で書いたのですが、実際にトレードに活かすためには

今回はフィボナッチをトレードに活かす見方や使い方について解説していきます。

 

目次

フィボナッチリトレースメントをトレードに活かすには?

フィボナッチリトレースメントをトレードに活かすには、38.2%や50%、61.8%が全てではなくても、水平線が引ける節と重なる所に合わせる必要があります。節とはつまりサポートやレジスタンスといった所であったり、目立つ高値や安値などですね。

 

長期足などの大きい時間足でフィボナッチリトレースメントを引いたのであれば、節と重なるフィボナッチのパーセンテージの所で下位足に落とします。そこで転換のチャートパターンが出たのであれば転換の形でエントリーしますし、フィボナッチのパーセンテージのラインを抜けていくようであれば、下位足に落としてトレンドフォローでついていきます。

 

 

下位足に落として転換を狙うには?

例として下のチャートは長期足で引いたフィボナッチですが、61.8%が直近でレジスタンスになっている(青丸)ので、ここのレートまで落ちてきたら一旦反発して止まる可能性があると予測を立てられるわけです。

 

そのポイントを黄色で印を付けています。

fibをトレードに活かす1

4時間足でエントリーするには時間足が大きいので黄色のポイントを短期足に落とします。

 

5分足に落として見てましょう。

フィボ5分に落としたチャート

転換のサインであるダブルボトム(チャート内の赤丸)が出ています。

 

ではどこでエントリーするのかというと、基本的なエントリーパターンでも紹介していますが、矢印の所でトレンドが崩れた所での押し目買いを狙うということになります。

 

 

下位足でトレンドフォローを狙うには?

今度はフィボナッチリトレースメントのパーセンテージのラインを抜けた場合にトレンドフォローで付いて行くというケースですが、下の4時間足のチャートの黄色の部分と紫色のポイントでトレンドフォローを狙います。

Fibをトレードに活かす3(H4)

 

黄色の所を短期足に落として見ると、61.8%のラインを視覚的にも抜けていますし、5分足はMAがレジスタンスとなって(チャート内の青丸)下落してきています。

fibをトレードに活かす4

そのため、黒い矢印の所でMAがレジスタンスになりやすいと予測できるため、トレンドフォローのエントリータイミングをMAで取れます。

毎回こういうようにタイミングを取れるわけではありませんが、その都度マルチタイムフレーム分析を行い、エントリーパターンを探します。

 

紫色の所では4時間足のサポレジ転換の場面で戻り売りを狙えるポイントですが、5分足ではエントリーパターンが出ていないため、エントリーするのであればローソク足などの形状から判断する必要があります。

 

 

パターンを待つかローソク足から判断するか

長期足でフィボナッチリトレースメントを引いて長期足の節でエントリーを考える際、優位性が高いポイントでも下位足に落とした時、エントリーパターンが出ない時が多々あります。

 

そういったことも想定しなければいけませんので、あらかじめ節に来た時にどうするのか決めておく必要があります。

 

 

ローソク足から判断する場合のメリットとデメリット

ローソク足で判断してエントリーする場合は、メリットは損切りがタイトにできることや、利を根っこから取れるということがあります。

 

デメリットは節に来た時にローソク足1~2本から判断して逆張りでエントリーしていくことになりますが、ローソク足を見ただけでその節で止まったと判断するのは材料としては乏しいことに加えて難しいため、損切りになる確率が高くなります。

 

 

パターンを待つ場合のメリットとデメリット

パターンが形成されるのを待ってエントリーする場合は、エントリーパターンができているので判断しやすいのに加え、ローソク足だけの判断よりも勝率が高くなりやすいと言えます。

 

逆にデメリットとしては損切り幅が大きくなってしまうことにあります。

それに加えてチャートパターンが出なければエントリーできなく、機会損失になることになります。

 

 

まとめ

フィボナッチリトレースメンは、始点をどこにするかでフィボナッチナンバーのパーセンテージが意識されるかされないかが変わってきます。

そのため、過信しすぎないことも大事な視点です。

 

エントリーに関しては、パターンを待つ場合とローソク足で判断する場合の2つを挙げましたが、自分のトレードスタイルに対してどちらか自分に合っているのかを選択する必要があります。損切りになる確率が高くても利を多く取りたいのか、それともしっかりとエントリーパターンを待って慎重にエントリーしていくのか。

まずは自分の性格を知っておく必要がありますので、検証をしてみて統計を取ってみましょう。

 



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