MAを活かした鉄板転換手法(パターンのまとめ)とFX相場の読み方

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メッシです。

 

今回の内容は鉄板転換手法を解説します。実際にトレードを行う際には、上位足を確認するといったマルチタイムフレーム分析が必須になりますので、まずは上位足の環境を確認することが第一に来るようにして下さいね。

それではMidas FX 鉄板トレンド転換手法について解説していきます。

目次

トレンド転換を狙うとは?

トレンドの転換場面を狙う状況というのは、それまでのトレンドが方向を変えて逆の方向へのトレンドが発生し始める局面を狙うということになります。そのため転換を狙うには、トレンドが発生しているのか?していないのか?を確認する必要があります。

 

トレンドの有無を確認するには以下の方法で確認することができます。

・ダウ理論(高値と安値が切り上がっているか、切り下がっているのかから判断)

・MAから判断(傾きがあるか、MAの上と下どちらに位置しているかなどか判断)

 

そもそもトレンドには”アップトレンド””ダウントレンド”がありますが、どちらも上がり続ける、または下がり続けるトレンドはありません(トレンドはいつかは終焉しますので)。では、そのトレンドの終焉する所がわかれば逆のポジションを持つことで利益にすることができるはずですよね。

 

しかし、トレンドの終焉する場所は誰にもわからなく悩ましいところです。

ですが、トレンド転換になるかもしれないという予測を付けることはでき、その予測を付けることができるポイントこそトレンド転換を狙える場面になります。そしてその場面でトレンドが転換すると予測してエントリーするわけですが、展開として起こりうるケースは”トレンド転換になるケース””トレンド転換せずにトレンド回帰するケース””トレンド転換せずにレンジに移行するケース”の3パターンがあります。

 

 

トレンド転換を狙う際に確認することとは?

①トレンドが崩れたことを確認する(ダウ理論をもとに高値と安値の関係を見る)

②戻りもしくは押しを待つ

戻りを待つ場合はアップトレンドからの転換を狙う場合

押しを待つ場合はダウントレンドからの転換を狙う場合

③その戻りや押しが、価格が止まる根拠の1つであるMAで止まったと確認する

④転換すると予測をしてエントリーする

 

では、「トレンド転換になるケース」「トレンド転換せずにトレンド回帰するケース」「トレンド転換せずにレンジに移行するケース」の3つを実際にチャートで見ていきましょう。

 

 

トレンド転換になるケース

まず下のチャートを見ると、節目のレートである0.90000のレジスタンス(赤い水平線)を上にブレイクしてアップトレンドが発生しているのがわかるでしょうか。このアップトレンドが発生になった起点は、この時間足のMA(赤い矢印)になります。

転換場面成功

トレンドの発生を注視して見ていると、このチャートのようにトレンドが発生する際には、どこかの時間足のMAが起点になることが高確率で起こります。

 

その他にもトレンド発生の起点がMAの時間足は、その時間足のMAがその後も意識されやすく、リトレースが再度その時間足のMAで価格が止まってトレンド方向へと進みだす特徴があります。

上のチャートからMAが再度意識されて(青い矢印)サポートになっているのを確認できると思います。

※もちろんMAで価格が止まらずに浅いリトレース、深いリトレースになることもあります

 

 

その後、青いラインを下に割ったことで安値が切り下がってアップトレンドが一旦終了。戻りを待って価格が止まる根拠があるところでリトレ―スが止まることを確認するのですが、Midas FX ではその価格が止まる根拠をMAで捉えていきます。

 

上のチャートの場合は、リトレースが止まったと判断できる根拠がその他にも前回安値でのサポレジ転換のラインもありますね。

 

ということで転換を狙ったエントリーは、黒い矢印の所で仕掛けるということになります。

※ダウントレンドからの転換を狙う際も考え方は一緒です

 

 

下のチャートは上のチャートのその後のチャートです。MAが起点(黒い矢印)になってダウントレンドが始まり、MAが意識されて(青い矢印)レジスタンスになっています。

 

転換を狙ってエントリーして行く流れとしては

①ダウントレンドが崩れたことを確認する

②押しを待つ

③押しが価格が止まる根拠のある1つであるMAで止まったと確認する

④転換すると予測をしてエントリーする

転換成功から続きの転換

③の価格が止まったと判断する際、青い水平線の所まで落ちてくるとレジスタンスのラインでのレジサポ転換も根拠が加わりますが、その少し上に位置しているMAで価格が止まったと予測がつけられるので、黒い矢印で仕掛けることができますね。

 

 

トレンド転換せずにトレンド回帰するケース

レンジを上にブレイクし、アップトレンドの起点となったのがこの時間のMA(赤い矢印)。

転換失敗トレンド回帰

その後この時間足のMAが意識されて(青い矢印)トレンドが継続しますが、青い水平線を下に割ったところでアップトレンド終了。

その後戻しを待ち、その戻しがMAで価格が止まったと判断できるので仕掛けられますね(黒い矢印)。

 

しかし、その後直近安値を割れずにダウントレンドに転換せず高値も超えて行き、アップトレンドへ回帰になったケースです。

 

 

トレンド転換せずにレンジに移行するケース

レンジ上限(赤い水平線)をブレイクした後、アップトレンドが発生する起点となったのがこの時間足のMA(赤い矢印)。

転換場面レンジへ

その後この時間足のMAが意識されて(青い矢印)トレンドが継続しますが、青い水平線を下に割ったところでアップトレンド終了。

※この場合は窓空けしていますが、窓空けはブレイクアウトと考えます

 

その後戻しを待ち、その戻しがMAで価格が止まったと判断できるので仕掛けられますね(黒い矢印)。

このケースは転換せずに横に流れてレンジになりましたが、転換を狙う良い場面です。

 

 

トレンド転換を狙うためのまとめ

トレンド転換を狙う際に確認することをまとめると

①トレンドが崩れたことを確認する(高値と安値の切り上がり、切り下がりの関係)

②戻りもしくは押しを待つ

戻りを待つ場合はアップトレンドからの転換を狙う場合

押しを待つ場合はダウントレンドからの転換を狙う場合

③その戻りや押しが、価格が止まる根拠の1つであるMAで止まったと確認する

前回安値のラインでサポレジ転換の根拠があると尚良し。アップトレンドの転換を狙う場合

前回高値のラインでレジサポ転換の根拠があると尚良し。ダウントレンドの転換を狙う場合

④転換すると予測をしてエントリーする

 

最後にMAで価格が止まるというのは判断の1つに過ぎませんので、それまでの過程を重要視するようにして下さいね。

 



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