FXトレード一連の流れ(エントリー前~エントリー後まで)で確認しておくべきポイントとは?

この記事は4分で読めます

メッシです。

 

トレードをする時はどのようなことを考えているでしょうか?もう少し具体的に言うと…エントリー前エントリー時保有中エグジット時エグジット後はどのようなことを考えているでしょうか?状況によって確認しなければいけないことはそれぞれ違います。

 

ということで今回はトレード時に確認することについて説明していきます。

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目次

トレード時に確認することとは?

トレードをするということは自分の大事な資金を使うわけなので、先程の項目(エントリー前、エントリー時、保有中、エグジット時、エグジット後)は何一つ手を抜いてはいけないわけです。

 

どれか1つでもおろそかにするとケガをしますので、1つ1つ見ていきましょう。

 

 

エントリー前に確認すること

・上位足の状況

・執行足の状況

・ボラティリティの有無

・指標発表が控えていないかどうか

など

 

上位足の状況

エントリー前に確認することの重要な1つに、上位足の状況があります。

上位足の状況を知るうえで確認するポイントは

・トレンドの有無(トレンド相場かトレンドレス相場か)とトレンドの方向性(上昇か下降か)

・サポートやレジスタンスがどの辺に位置しているのか

を最低限確認します。

 

 

執行足の状況

それに加えて執行足である下位足で「どうなったらこうする」といったエントリータイミングのシナリオを予測することも重要ですね。それは逆張りでもトレンドフォローでもどちらにも言えることですが、ローソク足やMA、ボリンジャーバンドの形状がどうなりそうかを予測することも含まれます。

 

多くの方がエントリーする直前になって「エントリーできるのか?できないのか?」を考え出す傾向にありがちですが、それでは全く準備ができていませんのであらかじめ予測しておくことが重要です。

 

例えば「レートがここまで落ちてきたらロングしよう」とシナリオを作り、あらかじめ展開を考えておくことです。

※下のチャートには線を書いてますけど、頭の中でこういったように展開を予測しておきましょう

予測をする

 

 

ボラティリティの有無

上位足と執行足のどちらにも共通して言えることですが、ボラティリティの確認(ローソク足やボリンジャーバンド)も怠ってはいけませんよね。

※ボラティリティの確認の仕方はこちらからどうぞ

 

ボラティリティが低い時にトレードをするのとボラティリティが高い時にトレードをするのでは、ボラティリティが高い方が圧倒的にやりやすい相場ですので。

 

 

経済指標や要人発言が控えていないか

必ず経済指標や要人発言は事前にチェックしておきましょう。たまに忘れてしまうことがありますが、重要度が高いとスプレッドの広がりも大きくなってテクニカルも効かなくなり、スリッページも起こりますので約定で痛い目を見ることになります。

※私が使用している指標発表のサイトはFX重要経済指標直前通知システムです

経済指標

 

 

エントリー時に確認すること

上位足の状況や短期足のシナリオを予測し、実際にエントリーする時になったらすぐにエントリーではなく、他にも確認しておくことがあります。

・損切りポイント

・利食いポイント

・リスクリワード

・通貨ペアを間違えていないか

・ロットサイズ(取引枚数)

・売買を間違えていないか など

 

 

損切りポイント

損切りポイントを決めるのはとても重要なことで、エントリー根拠が崩れたところでポジションを手仕舞うためです。エントリー根拠が崩れてもポジションを保有してしまうと、ポジションの切り所がわからなくなってしまい、含み損が膨らみ続けることに繋がります。含み損が膨らめば膨らむほど心理的にポジションを切れなくなってしまうので、根拠が崩れたらさっさと損切りしてしまいましょう。

 

 

利食いポイント

利食いポイントは、最悪、エントリー時に決めなくてもいいですが、ある程度の目安がないと次で説明するリスクリワードを計算できないので大体どこら辺まで狙うかの目安は決めておきましょう。

※利食いの目安がわからないという悩みを持っている方はこちらを参照下さい

 

 

リスクリワード

資金管理を考えるうえでリスクリワードは重要になります。資金が減っていくと元の資金に戻すのが大変になりますので、リスクリワードは最低でも1:1になるようにしましょう。唯一コントロールできるのは損失を限定することですので。

 

 

通貨ペアを間違えていないか

これに関して説明はいらないと思いますが、もし間違えて違う通貨ペアでエントリーしてしまった場合はすぐにポジションを手仕舞いましょう。含み損が大きくなるとどんどん損切りができなくなってしまう傾向にありますからね。

 

 

ロットサイズ(取引枚数)

リスクリワードのところで触れましたが、唯一コントロールできるのは損失だけなので、ロットは毎回固定で同じにするのではなく、損切り幅に合わせて毎回変動させて損失額を一定にするようにしましょう。

 

 

売買を間違えていないか

売りと買いを間違えてエントリーしてしまったら通貨ペアを間違えてしまった場合と同様にすぐにポジションを手仕舞いましょう。自分の都合の良い方向に動いてくれるのを祈るのは、希望的観測に過ぎませんので。

 

 

保有中に確認すること

・利確目標まで到達しない可能性を想定する

利確目標まで到達しなかった場合、どこでポジションを手仕舞うのかといったことを決めておく必要があります。もしそういった事態を想定していなければ、含み益から損切りで終わってしまうことも否めませんし、精神衛生上非常に良くないです。

 

と言うのも、自分が狙いたいところまでレートが動いてくれるかどうかというのは相場次第であって、含み益であってもポジションを保有している間はリスクを背負っていることになります。必ず何が起きても大丈夫なように準備はしておきましょう。

 

 

エグジット時

・ポジションがちゃんと決済になっているかどうか

決済したと思っていても、たまに決済になっていなかったことがあります。ポジションの手仕舞いはしっかり目視して確認するようにしましょう。

 

 

エグジット後

・エグジットから20分後のレートの動きを確認する

一般的に「エグジットしてポジションを手仕舞ったらトレードは終わり」としてしまう方が多い傾向にあると思いますが、重要なのはエグジットから20分後にレートがどのように動いたかを確認することです。

 

なぜなら、エグジットから時間が経過したチャートを観察することで拾える情報がたくさんあります。「エグジットしたポイントが正しいポイントでできたのか?」、「もっと利を伸ばせたのか?」など確認しておきたいですし、確認することで次のトレードへ活かすことができ、トレードの向上へと繋がりますので。

トレードキャプチャを残しておく(エントリー時とエグジット時も)と、後日見直すことができるので便利です

 

 

まとめ

色々とトレード時に確認することがたくさんあるように感じてしまわれたかもしれませんが、身体に染み込ませてしまえばいちいち確認しなくても無意識にできるようになっています。

 

最初は1つ1つ指差し確認などして体験として身に付けていきましょう。

 



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