メッシです。
明けましておめでとうござます!有益な情報を発信していきますので本年もよろしくお願い致します。
さて、新年を迎えて心機一転、気持ちも新たに切り替わりますよね。すでに今年のトレード目標を立てられた方も多いかと思います。
その目標の立て方なんですが、実は目標の立て方に達成しやすさのコツがあります。それには古くからあるSMARTの法則(ルール)に沿って目標を立てると目標が達成しやすくなるんですね。
目次
目標を立てる前に
ある統計によると、アメリカ人の半数は年に一度の元旦に前年の成果を見直し、新年の抱負を考えるそうです。驚くのは88%の人が、年明けに考えた新年の抱負を(1年を終えてみると)達成できていないという事実です。
目標を達成できない原因は色々あると思いますが、目標を達成するにはその目標を達成するためにやるべきことを明確化し、逆算することが非常に重要です。
そのためには、冒頭でも触れたSMARTの法則(ルール)を押さえておきましょう。
SMARTルール(SMARTの法則)とは?
SMARTルールの”SMART”は、それぞれ英単語の頭文字を取ったものなのですが、まずはSMARTを構成するものが何なのか知っておく必要があります。
※文献や人によってSMARTを構成する項目に違いがあります
・S:Specific・・・具体的である
・M:Measurable・・・計測可能である
・A:Available・・・取得可能である
・R:Relative・・・関係している
・T:Timely・・・起源を設けている
これらの5つでSMARTは構成されているのですが、具体的に1つ1つ見ていきましょう。
Specific(具体的である)
目標を立てるうえで具体的である必要があります。これは自他共に具体的に理解できるようなものでなければなりません。
例えばあなたの目標が”ダイエットしてやせる”という目標だった場合、大抵はダイエットに成功することができません。この目標設定では抽象的過ぎてどうやってやせるのか、またはどのくらい体重を落としたいのかといった具体性が無いからですね。
つまり具体的に計画を作る必要があって、朝はバナナだけにするとか、1日5キロ走るとか、腹筋を100回鍛えるなどの具体的に内容を決めることが必要になります。
Measurable(計測可能である)
目標を立てるうえで計測可能なもの(数字に表せるもの)にする必要があります。
例えば、あなたの目標が”人としての器を大きくしたい”という目標だったとします。この”人としての器を大きくしたい”という目標はどうでしょうか?自分では器がでかくなったと感じていたとしても、他人から器が小さいと思われてしまえば、目標を達成したという判断はできません。人によって判断基準が違うので、これでは器が大きいのか小さいのかわからないですよね。
つまりこのような目標の立て方では抽象的過ぎて計測可能ではないので、目標としては適さないということになるわけです。そのため、計測可能な数字で数えられるもの(勝率や口座残高など数字が入った目標)を目標に入れる必要があります。
Available(取得可能である)
目標を立てるうえで取得可能(現実的)なものにする必要があります。
例えば80歳の高齢の方が、陸上競技の100メートル走で世界記録保持者のウサイン・ボルトに勝ちたいという目標を持ったとしても不可能ですよね…夢を持って描くのは大事ですが、物理的に可能なものにしなければ絵に描いた餅になってしまいます。
そのため目標は現実的な目標にする必要があります。
Relative(関係している)
目標を立てるうえで、その目標が自分の意志に関係している必要があります。これは他人に押し付けられたものではなくて自分で達成したいと思っているものですね。自分の価値観に紐づいているものである必要があるということです。
例えば会社に勤めている方であれば経験があると思うのですが、会社に属しているとどうしても会社の方針や目標を押し付けられてしまいます。そこにちゃんと意味付(会社からの命令をやることによって昇進できるかもしれない、給料も上がるかもしれないなど)が出来ていれば目標設定としてはいいのですが…
目標は自分の意志と関係しているもので設定しましょう。
Timely(期限を設けている)
期限が決まってないといつまでも達成することができずに曖昧なものになってしまいます。
例えば学生時代、夏休みなどの課題を休み最終日になってあわてて終わらせた経験があるのではないでしょうか。
これは期限が決まっているから課題に取り掛かるという行動に移すわけで、課題の期限が無ければ夏休み最終日に課題に取り掛かることは無いでしょう。課題を終わらせるという行動には出ません。
そういったことから目標設定にはしっかりと期限を決めた目標設定が必要になります。
FXの具体的な目標設定とは
では、FXの目標を立てるにはどういった目標の立て方にしたらいいのか、SMARTルールに沿って目標を設定してみましょう。
※目標は人によって色々あると思いますが、いくつか目標設定の例を挙げておきます
例① 2017年の8月までに(Timely)1ヶ月の獲得利益を8万~10万円(Measurable)を達成している(Specific)。今月は7万円の利益を達成していて、8万~10万円は手の届く金額だと考えており(Available)、達成することができればロットを上げたい(Relative)。
例② 今月中に(Timely)資金の流出を防ぎたい(Relative)ので、1日のトレード回数を3回まで(Measurable)に抑えてポジポジ病を克服する。ポジポジしてしまったら、ポジった回数×1000円(Measurable)をトレード仲間に支払う約束をし、トレード記録を公開する(Available)ことでポジポジせずに済ませられる。
まとめ
目標を設定する際には、上記で説明したSMARTに乗っ取っていない目標を設定しても叶いずらいということになるので、目標はSMARTに乗っ取っていることが大事になります。
目標を立てるにあたって、人によっては気づかないうちに曖昧な目標設定になってしまっていることもあります。そうならないためにもまずは目標を紙に書き、1つ1つSMARTに沿っているかチェックして確認することで望ましい目標設定ができます。
是非目標を紙に書いて設定してみましょう。
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