【FX】上位足と下位足のマルチタイムフレームで相場の方向が逆の場合の目線の固定の仕方とは?

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

上位足と下位足でトレンド方向が違う場合、どのような視点でトレードをされているでしょうか?マルチタイムフレーム分析をした時に上位足と下位足の方向が違うと、「どちらの方向を優先してトレードをしたらいいのか判断できない」という経験を1度はしたことがあると思います。この悩みを解決するには、”あること”に絞る必要があるんですね。

 

ということで今回はトレード事例を踏まえて上位足と下位足で方向が違う場合のトレード目線の固定の仕方について解説していきます。

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上位足と下位足で方向が違う場合のトレードについて

ある通貨ペアをマルチタイムフレーム分析すると、時間足が全て一緒の方向に動いている状況は頻度的にそこまで多くありません。むしろ上位足と下位足の方向が違う場合が頻度的には多いと言えます。

 

では、上位足と下位足で方向が違う際、どのような戦略を立ててトレードをするのかというと「上位足の方向に下位足の方向が同じになるまでトレードをしない」というのも戦略の1つではありますし、「上位足の方向に反して下位足の方向でトレードをする」というのも戦略の1つではあります。

 

どちらがいいのかというと…

 

 

正直狙う方向はどちらでもOKです。

 

どちらでもOKとなると解決になっていませんが、これは“あること”をしっかりと押さえておけばということが前提です。その”あること”というのがいったい何なのかトレード事例を踏まえて解説していきますね。

 

 

トレード事例

今回解説するトレード事例は、2016年9月14日のNZDUSDです。

 

下のチャートはエントリーから少し時間が経過していますが、エントリー執行足の15分足になります。

M15

2016-9-14m15en

 

もちろん単一時間足だけ見てのエントリーではありませんので、まずはマルチタイムフレーム分析からしていきましょう。

 

 

上位足をマルチタイムフレーム分析

まずは上位足である長期足(4時間足)からマルチタイムフレーム分析していきましょう。

H4

2016-9-14h4

4時間足の環境を見ると、直近は高値と安値を共に切り下げているダウントレンド中です。現在レートは、ダウントレンド中のリトレース局面であるということがわかると思います。

 

4時間足を見てもエントリーポイントが見えてきませんので、時間足を落として見ていきましょう。

 

M30

2016-9-14m30

30分足を見ると直近は高値と安値を共に切り上げているアップトレンド中であり、長期足である4時間足の方向と”逆”の方向にトレンドが出ている状況ですね。

 

 

ここで、4時間足と30分足ではトレンド方向が違うので「どちらのトレンドを優先した方がいいのか?」というように考えるかもしれません。考え方としては下位足のトレンドは上位足のトレンドに吸収されていくため、基本的には上位足のトレンド方向に従ってトレードした方が楽にトレードができます。

 

しかし、上位足の方向に反してトレードをしてはいけないということではありません。重要なのはどの時間足を基準にして考え、その基準となる時間足のどの部分を狙うかということです(これが先程言っていた”あること”です)。

 

 

今回のトレード事例は4時間足を基準に考え、4時間足のダウントレンドのリトレース部分を狙ったトレードになります。もうちょっとわかりやすく説明すると、4時間足のダウントレンドのリトレース部分をM30のアップトレンドに置き換えて見ており、M15でエントリータイミングを取ったという事例になります。

 

 

エントリー根拠は?タイミングの取り方について

今回はM15が執行足になるのでM15を詳しく見ていきましょう。

 

M15

2016-9-14m15-1

青丸で印を付けた陽線確定前にエントリーしています。

 

 

M15のチャートを細かく見て見ましょう。

2016-9-14m15-2

まず黒い四角で囲ったレンジ帯を上にブレイクアウトしてBで高値をつけています。

 

その後押しが入ってAで安値を付け、そこから上昇しているのを確認できるかと思います。赤いラインを上に超えた時点でアップトレンドが発生という状況になります。

 

Cがエントリーポイントになるのですが、なぜ確定を待たずにエントリーしたのかというと、赤いラインでレジサポ転換になっているということに加えてAでMAがサポートになっているというところに注目したからです。

 

つまり、このアップトレンドは15分足のMAを起点に発生しているので、MAに再度レートが落ちてきた時にまたMAが意識されてサポートになる可能性が高いと判断したからです。

 

※この”起点のMA”の考え方に関してはレンジブレイクアウトやトレンド転換に共通する起点となったMAとは?を参照下さい

 

 

どこまで狙うのか?利確の判断について

どこまで狙うのか?の判断についてですが、今回はH1とM30の2つの時間足を見て判断しています。

 

まずはH1から

2016-9-14h1

上のチャートは利確から約5分後のチャートになりますが、ボリンジャーバンド+1σが進行方向に対して逆(下)向きでスクイーズしてきている状態です。進行方向と逆向きのボリンジャーバンドは抵抗となりやすいため、レートが一旦バンドを抜けたとしてもひげで戻される可能性があります。

 

 

次にM30(エグジットから約8時間後のチャート)ですが、

2016-9-14m30ex

EMA75がレジスタンスとなって(チャート内の青丸)大きい下落が作られているのを確認できると思います。そのため一度EMA75が意識されているので、再度レートがEMA75と接触した時にまたレジスタンスになる可能性があると予測ができるわけです。

 

なので、赤丸のEMA75タッチで今回は利確しています。

 

 

まとめ

今回のトレードは、上位足の方向に反してポジションを持ったトレードになりますが、「どの時間足を基準にするのか、そしてその基準となる時間足のどの部分を狙うか」がしっかりいていれば上位足の方向に反していても問題無いと私は考えます。

 

ただ、いつリトレースが終わって元のトレンド方向に戻るかは誰にもわかりませんので、慣れてないうちは上位足のトレンドに従ってトレードをしましょう!

 



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    • ヤスダ
    • 2016年 9月16日

    お世話になっております。ブログいつも楽しく拝見してます。
    メッシさんのブログ読みはじめてチャンスがくるまで待つことを聞いてから三ヶ月連続プラスで終わりました。ありがとうございます。
    いつかはトレーダーを目指して頑張ってますが、やっぱりエントリーしたら相場が気になってしょうがない時もあります笑 トータルでプラスで終わればいいと頭にはいれてるんですが..笑
    メンタル面がまだまだだと実感しています。
    質問なんですがメッシさんがFXで利益出せるまではどれくらいかかりましたか?
    あと大きい病になってしまった事は書かれてますが、専業トレーダーとしてやっていけるのかとか等、利益が安定して出せるまでは、はじめの頃はやっぱり不安などありましたか?

      • メッシ
      • 2016年 9月17日

      ヤスダさん
      コメント頂きありがとうございます。
      3ヶ月連続収支プラスおめでとうございます!すばらしいですね!

      頂いたご質問ですが、私は1年半~2年くらいです。
      FXを始めた当初は不安ももちろんありましたけど、入院によって仕事も辞めざるをえなく、退路が断たれていたのでやるしかない状態でした。
      自信と言うのは過去の成功体験から生まれるものなので、FX経験が無い方がいきなり自信を持つのはやはり難しいです。
      なのでトこつこつ結果を積み上げれば自信はできてくると思います。
      3ヶ月プラスと言うことなので、その調子で継続できれば大丈夫だと思いますよ。
      いつもコメントありがとうございます、更新の励みになります!

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