ボラティリティが低いFXの夏枯れ相場とは?グラフと表で平均を比較

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

お盆ということでお休みの方も多いと思います。

8月というと、トレードをしていても「いつもより利食いに時間がかかるな」とか、「含み損抱えてるけど、中々損切りにならないな」といったように、あまりレートが動かなくなるように感じたりすることがあると思います。

これらはボラティリティが減ってしまうからなのですが、こういった現象はいわゆる”夏枯れ相場”と言います(その他にも冬場は”クリスマス相場”があります)。

 

夏枯れ相場・クリスマス相場についてあまり知らない方もいるかと思いますので、今回は夏枯れ相場とクリスマス相場について説明していきたいと思います。

夏枯れ相場とは?

夏という季節は、一般的に開放的な印象がありますが、

 

夏枯れ相場というと、相場参加者が減ることで取引量が減ってしまい、ボラティリティも減ってしまうことを言います。

※ボラティリティに関しては、FXのボラティリティとは?儲かる通貨ペアの選び方はたった2つのポイントを絞るだけを参照下さい

 

なぜ相場参加者が減ってしまうのかというと、大きい額の取引を容認されている優秀なディーラーほど良い待遇をされているため、1ヶ月といった長期の夏休みを取れるからです。

 

 

クリスマス相場とは?

クリスマス相場は、夏枯れ相場と同様に優秀なディーラーが長期の休みを取るため、相場全体の取引量が減ってボラティリティも減る状況のことを言います。

 

主に12月の雇用統計(第1金曜日)や翌週のFOMC(Federal Open Market Committeeの略で、米の金融政策を決定する会合のこと)が終了すると、優秀なディーラーは翌年まで休暇に入ります。

 

 

8月は本当に夏枯れ相場なのか?

今月は8月ということなので、8月は本当にボラティリティが減っているのかどうか?を見ていきましょう。

 

※ここから以下の内容は、私の知人が行った非常に優れた調査結果がありますので、その内容をサイトから引用してまとめています

参考サイト:『最後のFX』公式ブログ

 

 

検証目的

日足データを使用し、各月の平均のボラティリティを求めて、本当に8月にボラティリティの低下が見られるのかを確認するのが目的です。

 

FXDDの1分足データから日足データを作成し、毎日のボラティリティ(高値-安値)を求めて月ごとに平均します。

対象通貨ペアはEURUSD・USDJPY・EURJPY・GBPJPYの4通貨ペアで、2005年から2016年8月時点の日足データ(GBPJPYのみ2008年)を使用します。

 

 

検証結果(グラフ)

まずは4通貨ペアをそれぞれグラフで見てみましょう。

※1 グラフ内の赤は8月緑が12月

※2 2008年の異常なボラティリティはリーマンショック

 

 

・EURUSD

グラフを見る感じでは、一概に8月にボラが減るとは言いづらいですね。

夏に向けてボラティリティが低下する傾向は見られますが、どの年も8月よりもボラティリティが低い月が1つや2つあります。

 

 

・USDJPY

USDJPYもEURUSDと同様に、夏に向けてボラティリティが低下する傾向は見られますが、ほとんどの年で7月もしくは9月のどちらかが、8月よりもボラティリティが低くなっているのを確認できます。

 

 

・EURJPY

2014年と2016年は8月のボラティリティが少なくなっているものの、あまり月ごとの差が少なくて均衡しています。

ボラティリティに左右されず、どの月も安定したトレードをしたいのであれば、EURJPYを選択するのがいいというのがわかります。

 

 

・GBPJPY

EURUSDやUSDJPYと同様に、夏に向けてボラティリティが低下する傾向は見られますが、ほとんどの年で7月もしくは9月のどちらかが、8月よりもボラティリティが低くなっているのを確認できます。

 

 

検証結果(表)

先ほどはグラフでボラティリティの状況を確認しましたが、次に、その年で最もボラティリティが小さかった月を、数値としてまとめてある下の図を見てみましょう。

※例えば「2005年のEURUSDは1年で5月がもっともボラティリティが低く、平均すると毎日92.7pipsの値動である」と分かります

 

表を見ると、8月がその年の最も低いボラティリティになるのは0回~2回であり、普通の出現率だと判断できます。

 

 

考察

どの通貨ペアも夏に向けてボラティリティが低下する傾向はあるものの、7月や9月の方がボラが低いことも多く、1年のうちで8月が最もボラティリティの低い月になるケースの方が少ないと言えます。

 

 

まとめ

今回紹介したグラフや表から見る限りでは、確かに夏に向けてボラティリティが低下する傾向はあるかもしれませんが、8月を枯れ相場というように一概に判断することはできません。

 

クリスマス相場も夏枯れ相場と同様で、12月がボラティリティが最も低くなるとは限らないため、一概に12月がクリスマス相場であるというようには言い切れないということですね。

 

※逆にそれぞれの通貨ペアで、8月や12月が最もボラティリティが高くなる年もあります

 



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管理人:メッシ(飯塚)

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