メッシです。
今回で2回目になりますが、メッシのFX Q&Aコーナーを始めていきたいと思います。
※このQ&Aコーナーは、ブログやYoutube、そしてメールマガジンの読者の方からの質問に、どんどん答えていくQ&A番組になります
それでは、早速読者の方から頂いた質問にお答えしていきたいと思います。
今回のご質問はこちらになります。
エントリーしようと足が確定するのを待っていたら、確定前に足が伸びてしまい、リスクリワードが悪くなって入れないことがよくあります。
何か対策はないのでしょうか?
エントリー足が伸びて確定するのか、それとも伸びずに確定するのかは、誰も事前に分かりません。
ですが、下位足のボリンジャーバンドを使ってエントリーを早める対策はできますよ。
より詳しい解説は動画をご覧下さい。
目次
エントリ―足が伸びずに確定するか、伸びて確定するかは事前にわからない
例えば、あなたがWトップのネックラインでショートすると考えているとして、ネックラインでMA反発して陰線が確定したらショートエントリーをしたいとします。
MA反発した陰線が伸びずに短く確定してくれれば、損切幅が少なく済むのでエントリーは問題ありません。
しかし、MA反発した陰線が伸びて確定してしまうと、損切幅が大きくなってしまってリスクリワードが悪くなりますよね。
そういったことから、エントリーを見送らなければならないということになってしまうわけです。
しかし、エントリー足が伸びずに確定してくれるのか、伸びて確定するのかは事前にわかりません。
では、こういった機会損失を避けるにはどうすればいいのか、次で紹介していきます。
下位足の±2σを使って機会損失を避ける
下位足のボリンジャーバンド+2σを利用することで、エントリータイミングを早めることができます。
±2σが抵抗(サポートやレジスタンス)になるのは、MAが水平の時です。
MAが水平になると、ボリンジャーバンド±1σ~±3σも横向きになり、レートは一定の幅で往復して上下に動く特徴があります。
その一定の幅というのが、±2σになる傾向が多いわけです。
※±2σ内にレートが収まる確率が95.45%(文献によって多少違います)。
この特徴を活かし、MA反発場面でエントリータイミングを計る場合、下位足に落としてみるとMAが水平になっている状況がよくあります。
ある通貨ペアのある日時で、1時間足のMA反発場面を下位足に落として見ると…
この状況でショートは、下位足の+2σで陰線が確定して(ロングの場合は考え方が逆になるだけです)エントリーすることで、本来エントリータイミングを取るはずだったMA反発の足が確定していなくても、早めにエントリーできてしまえるわけです。
毎回MA反発と下位足の±2σが重なるというわけではない
上で解説したエントリー方法は、MA反発でエントリータイミングを取ろうとする時に、下位足のMAが水平であれば±2σが抵抗になりやすいので、その特性を利用したエントリー方法になります。
毎回、MA反発場面で下位足の2σが重なるということではありませんが、もし条件が重なるのであれば、私は本来MA反発でエントリーする足が確定する前に、下位足で早めにエントリーするようにしています。
そうすることで、足が伸びてしまってエントリーできないという機会損失は減らせますので。
こういったことから、1つの時間足だけでエントリーを考えるのではなく、下位足に落として見ることは重要だと思います。
以上が今回の質問に関する私の回答になります。
Q&Aコーナーではあなたからの質問を募集中です
いかがだったでしょうか?
このように読者さんからの質問に答えていくコーナーになります。
ちなみに質問に関しては、私のブログのお問い合わせフォームから送ることができるので、もし聞きたいことがあればいつでも送って下さいね。
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では、今回のQ&Aコーナーはこれで以上になります。
それでは。
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