メッシです。

 

今回もメッシのFX Q&Aコーナーを始めていきたいと思います。

※このQ&Aコーナーは、ブログやYoutube、そしてメールマガジンの読者の方からの質問に、どんどん答えていくQ&A番組になります

 

それでは、早速読者の方から頂いた質問にお答えしていきましょう。

今回のご質問はこちらになります。

より詳しい解説は、動画もしくは下の文章の解説をご覧下さい。

ネットに載ってるサポレジ転換・レジサポ転換は水平線に注視しがち

一般的にネットに載っているサポレジ転換・レジサポ転換は、以下の簡略図のような形状ではないでしょうか？

こういった簡略図を見ると、サポレジ転換なら水平線で陰線で反発したらエントリー、レジサポ転換なら水平線で陽線で反発したらエントリーといったように、水平線での反発ポイントにだけ注視しがちになります。

 

しかし、水平線での反発ポイントだけに注視してしまうと、サポレジ・レジサポ転換を上手く捉えることができないんですね。

なぜなら、サポレジ転換・レジサポ転換する前の状況を加味していないからです。

 

 

サポレジ転換・レジサポ転換をする前の状況を確認しよう

私がエントリーを控える水平線のサポレジ転換・レジサポ転換の1つに、サポレジ転換・レジサポ転換する前にボラティリティが高い状況が挙げられます。

 

まずは下のチャートを見てみましょう。

グレーのラインを引いた価格帯がサポートライン（赤丸のポイントで3回サポート）になり、直近の足は陰線が確定してサポレジ転換した状況になります。

チャート1

一番右の陰線はグレーのラインでサポレジ転換しており、ネットに載っているサポレジ転換の形状に当てはまるかと思います。

 

しかし、ここでエントリ―という思考になるのではなく、サポレジ転換する前の状況に注目してみましょう。

 

 

チャート2

青で囲ったポイントの状況に注視すると、上に下に触れていてボラティリティが高い状況であることを確認できます。

 

この状況から何を考察できるのかというと、エネルギーが蓄積していないので、ちょっとサポートを抜けたからといって下落はしていかない可能性が高いということです。

 

 

サポレジ転換・レジサポ転換をする前の状況でボラティリティが高かった場合

チャート2で見た状況のように水平線をブレイクする前の状況がボラティリティが高い場合、水平線でサポレジ転換したとしても大きく上昇してから落ちるか、再度レンジを作ってから落ちていく傾向が多いです。

 

チャート2のその後を見てみましょう。

チャート3

こういったように水平線をブレイクする前の状況がボラティリティが高かった場合、下落して行くためのエネルギーが無いため、上昇するかもしくはレンジを作ってエネルギーを蓄積する傾向にあります。

 

要するに水平線で陰線（陽線）が確定したら、全て反発したみなしてサポレジ転換（レジサポ転換）でエントリ―ではいけないということですね。

 

 

Q&Aコーナーではあなたからの質問を募集中です

いかがだったでしょうか？

このように読者さんからの質問に答えていくコーナーになります。

 

ちなみに質問に関しては、私のブログのお問い合わせフォームから送ることができるので、もし聞きたいことがあればいつでも送って下さいね。

 

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では、今回のQ&Aコーナーはこれで以上になります。

それでは。