メッシです。
あなたの周りに自分の知識を惜しげもなくただで与えてあげる人はいませんか?
自分の仕事を遅らせてまで、周りの人の仕事を手伝ってあげる人はいませんか?
また、頼んだら断れないどころか、頼んでもないのに色々と親切にやってくれる人はいませんか?
そして、残念ながらそういう人ほどあまり上手くいってないのではないでしょうか?
であれば、是非この本を勧めてあげて下さい(※あなた自身がもしそうなら、あなたも読んでみて下さい)。
今回はこの書籍について簡単に紹介していきたいと思います。
目次
世の中の人間は3タイプ
この本の筆者(米のある大学の教授であるアダム・グラント)は人間を3種類に大別しています。
その3種類の人間というのが以下3タイプ。
・テイカ―(もらいまくる人)
・ギバー(与えまくる人)
・マッチャ―(もらったらその分は返す人)
テイカー
ギブ&テイクの関係を自分の利益になるように考え、より多くを受けとろうとする人間のタイプ。
自分中心にものごとを考えるため、相手の必要性よりも自分の利益を優先するのが特徴である。
テイカーにとって世の中は食うか食われるかの競争社会であり、用心深く自己防衛的な行動を取る。
ギバー
ギブ&テイクの関係を相手の利益になるように考え、受けとる以上に与えようとする人間のタイプ。
他人中心にものごとを考えるため、相手が何を求めているかに注意を払い、相手と価値を交換することではなく、関係性全体の価値を増やす行動を取る。
マッチャ―
与えることと、受けとることのバランスを取ろうとする人間のタイプ。
公平という観点にもとづいて行動しており、人を助ける時は見返りを求めることで自己防衛するのが特徴。
相手の出方に合わせ、助けたりしっぺ返しをする行動を取る。
どのタイプの人間が最も成功し、そして最も成功しないのか?
テイカー、ギバー、マッチャ―、この中でどのタイプの人間が最も成功し、最も成功しないのでしょうか。
実は最も成功しないタイプは、ギバーなのです。
残念なことにギバーは給料や学校の成績、生産性などにおいて一番結果を残せていません。
収入は14%低く、犯罪被害にあうリスクは2倍、周囲への影響力も22%低い、という統計数値からもそれは裏付けされています。
では、最も結果を残している人はどのタイプの人間なのでしょうか。
驚くことに一番結果を出しているのもギバーなのです。
当然、ここで疑問が生まれます。
与えまくって成功しないギバーと、与えまくって成功するギバーは何が違うのか。
それは、是非こちらの本を読んで確かめてみて下さい。
Give&Take「与える人」こそ成功する時代
最後に
著者アダム・グラントは”受け取るよりも多くを与えよう”というシンプルな主張をしています。
これは、これまで幾度となく言われてきたことであり、しつこく感じてしまう方もいるかもしれませんが、しかし、そういう人にこそ読んで欲しい本です。
特に与えまくっているのに報われない…というように感じている人は、ぜひ手にして欲しいと思います
※FXも他人に惜しみなく与える(教える)ことでアウトプットになり、学べることがたくさんあります。他人と自分の関係性を深め、価値を底上げできれば理想ですね。
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