【動画解説】マルチタイムフレーム分析をしてトレードの事前準備(トレードプラン作成)をしよう

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

チャートを開くと、すぐに血眼になってエントリーポイントを探し始める方がいますが、そういうトレードをしていないでしょうか?

それではいい結果を出すことはできませんので、「ここまで上がってきたらこうする、ここまで下がってきたらこうする」といった事前準備(トレードプラン作成)が必要です。

 

今回は、コミュニティのメンバーからトレードプランの作り方に関して質問をもらったので、解説していきたいと思います。

※動画解説は後半で

 

もらった質問がこちら。

Oさん

エントリーポイントとして、「上位足でtradeプランをたて、どうなったらエントリーするか」というところがまだ曖昧です。

例えば、今のEUR/GBPでtradeプランを立てる場合、週足(下のチャート)の形をみてこれからカップ形成になるのかな?とも考えます。

ですが、日足(下のチャート)チャートですと迷います。

日足でロングかショートを決めるとき{トレンド}はショートですが、{前日足}は陽線のロングとなります。ここで「はて、今日はロングなの?ショートなの?」と迷いが出ます。

日足のローソクをみてのトレードプランがたてにくいです。

今は、4H、1H、で下目線でプランを立てています。

tradeをする場面は{トレンド}でショートで考えますが  30Mでショート目線でMA転換ロジックを待つ、というのが、今の私のトレードプランになっています。

この2021/02/05を終了し、明日でのEUR/GBPのトレードプランを立てる場合、飯塚様の目線でトレードプランを立てるところをご指導いただけると幸いです。

メッシ

Oさんありがとうございます。

EURGBPに関して解説していきますね。

目次

トレードプランの解説に入る前に

今回の質問にあった週足と日足に関して説明しておきたいと思います。

 

●週足の確認

デイトレードの場合、週足は見なくてOKです。

ほとんどの方が色々な時間足を見ることで情報過多となって迷うわけですから、確認する時間足は必要最低限にした方がいいと言えます。

というのも、そもそもデイトレードはその日のうちにトレードを完結させるスタイルなので、週足を確認しようがしまいが、その日のトレードには往々にして関係無いからです。

 

 

●前日の日足に関して。

その日のトレードをロングにするのか、ショートにするのかは、前日の日足が陽線なのか陰線なのかで判断しなくてOKです。

前日が陰線だったとしても、次の日は上昇するところを狙うのであれば、関係無いからです。

 

 

2021年2月5日(金曜日の)を終了した時点で考察するEURGBPのトレードプラン

今回はH1でトレードプランを作ってみましたが、まずは上位足である日足とH4を見てみましょう。

 

日足

日足を見ると、グレーの色付けしたサポート帯を下に割ってきている状態ですので、目線は下(売りが優勢)になります。

どこまで下落していくのかは誰もわかりませんが、左にサポートがありますので、赤いラインまでは下落余地があります。

 

その他、日足から拾える情報としては、-1σがレジスタンスとして機能していますよね。

※-1σを上抜けするも、次足でまた-1σの下に潜ってきているため

 

 

H4

続いてH4。

 

H4は、ダウントレンドで落ちてきている状態ですので、日足と同様、下目線です。

現在はリトレースで上昇して来ている状態です。

 

では、この上昇はどこで今度止められ、反転下落していくのかというと、候補がいくつかあります。

①の価格帯→カップアンドハンドルになる(この価格を上に抜けると、H4のダウントレンドが終了するため、買いが優勢になる)

②の価格帯→直近でサポートされているので、サポレジ転換する可能性がある

③トレンドライン→直近で4回ぐらいトレンドラインがレジスタンスとして機能している

④+1σ→トレンドラインと重なっていて見にくいですが、直近で何度も+1σがレジスタンスとして機能しているため

 

 

H1でのトレードプラン

先ほどの日足とH4を加味し、今回はH1でトレードプランを作りました。

※今回は、チャートをの大きさ的に見やすかったのでH1にしましたが、H1で作らなければいけないわけではありません

 

 

動画でも解説しているので、こちらも合わせてご覧下さい。

 

 

その後の動き

その後、2月9日(火曜日)にトレードプランを立てた真ん中の水平線で反転し、下落していますね。

さらにH4の+1σも重なり、日足の-1σとも重なっているので、強い抵抗帯になりました。

 

 

まとめ

今回は、週終わりの時点で次の週のトレードプランを立てることに関して解説してきました。

 

チャートを開くと、すぐに血眼になってエントリーポイントを探し始める方がいますが、それではいい結果を得られません。

 

実際のところ私は、もうこういったチャートに書き込むようなトレードプランを作ることはしていませんが、トレードが安定しない方は相場を見る目も養えますので、必ずトレードプランを作ってトレードして下さい。

 

ある程度のレベルの方は、チャートに書き込んでまでトレードプランを必ず準備をする必要はありませんが、頭の中にはトレードプランをしっかり持っておく必要が重要です。※やはりトレード前の事前準備が非常に大事ですので

 

 



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