FXのpipsとロットサイズの関係性や計算とは?初心者にわかりやすい解説と動画説明

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

為替レートの単位は”円””銭”だったり”ドル””セント”だったりと通貨ペアによって単位がややこしいですよね?

こういった異なる通貨でも比較しやすくするため”pips”という単位が使われています。

 

今回はpipsとロットの関係性や計算についてわかりやすい解説をしていきます。

目次

FXのpipsとは?

まず”pip”とは”pip(percentage in point)”を短縮したもので、“pips”は”pip”の複数形で“percentage in points”の頭文字を取ったものになります。

ではpipsはどういったものなのかというと、”為替レートの変動の最小単位”のことです。

 

 

pipsと通貨ペアの最小単位の関係とは?

ドル円やクロス円といった円が絡む通貨ペアであれば、1銭=1pipsで100銭(100pips)で1円になります。

ドルが絡むドルストレートといった通貨ペアであれば、0.01セント=1pipsで100セント(100pips)で1ドルになります。

 

いちいちこういったことを考えるのが大変なので、通貨ペアのレートの表記とpipsの関係を覚えておきましょう。

 

 

円が絡むドル円やクロス円の通貨ペアに関してのpipsの表記

ドル円やクロス円の通貨ペアは、小数点以下3桁表記になっていて0.01が1pipになります。

 

例)ドル円が100円から100円25銭に上昇した場合

100円(100.000)→100円25銭(100.250)ですのでこの場合は25pips上昇しています。

※1pipが1銭であって、小数点以下の0.01が1pip

 

この表記はユーロ円やポンド円といった他のクロス円でも考え方や単位は一緒です。

 

 

ドルが絡むドルストレートの通貨ペアに関してのpipsの表記

ドルストレートの通貨ペアは、小数点以下5桁表記になっていて0.0001が1pipになります。

 

例)ユーロドルが1.07920から1.07800に下落した場合

1.07929→1.07800ですので、この場合は12pips下落しています。

※1pipが0.0001ドルになるので、小数点以下の0.0001が1pip

 

 

こういったようにpipsという単位は全ての通貨の単位を表しますが、1pipがいくらになるのかはロット(取引枚数)によって変わってきます。

 

 

pipsとロット(取引枚数)の関係とは?

price

まずロットに関してですが、ポジションを持つ際というのは10万通貨や100万通貨といったように”通貨”という単位でポジションを売買します。

 

では通貨とは何なのでしょうか?

 

 

通貨とは?

円であれば”1通貨=1円”で米ドルであれば”1通貨=1米ドル”になります。

つまり自国の通貨の単位ですね。

 

例えばドル円を1万通貨買った場合は1万ドルの買いポジションを保有することになります。

これは1ドルが100円であれば100万円相当のドルの買いポジションを持つということですね。

 

 

通貨とロット表記の関係について

通貨の単位をロットで表記する際は以下のように表すことになります。

1万通貨=0.1ロット

10万通貨=1ロット

100万通貨=10ロット

 

 

pipsとロットの関係について

pipsとロットの関係について円が絡む通貨ペアであれば

1万通貨で1pips動く場合は100円変動

10万通貨で1pips動く場合は1000円変動

100万通貨で1pips動く場合は10000円変動

ということになります。

 

 

円絡みの通貨ペアの計算の仕方について

まず円絡みの通貨を取引する場合の例を出すと、ドル円を1万通貨で100.00のレートで買いポジションを持った場合、レートが100.15に上昇すれば1pipsの変動で100円なので、15pipsで1,500円の含み益があることになります。

 

逆にレートが99.80まで下落してしまった場合というのは、20pipsで2,000円の含み損を抱えることになります。

 

 

ドルストレートの通貨ペアの計算の仕方について

次にドルストレートの通貨を取引する場合の例を出すと、円絡みの通貨とは計算が変わってきます。

 

ユーロドルを1万通貨で1.07900のレートで買いポジションを持った場合、レートが1.08000に上昇すれば10pipsで1,000円の含み益というように考えてしまいます(円が絡む通貨ペアであれば1pipsの変動で100円だったので)が、ここで関係してくるのがその時のドル円のレートです。

 

なぜならその時のドル円のレートによってユーロドルの損益の金額が変わってくるからです。

そのため10pipsで1,000円というようには一概に言えません。

 

ではドル円のレートの違いによって上記のユーロドルの例がどうなるのか見てみましょう。

1ドル100円の場合=100×10pips=1000円の含み益

1ドル110円の場合=110×10pips=1100円の含み益

1ドル90円の場合=90×10pips=900円の含み益

といったようにドルストレードの通貨ペアを取引する際はドル円の現在レートが関係します。

 



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