メッシです。
今回はいくつかご要望を頂いていたFT2の操作方法についてお答えしました。
※Forex tester2についてこちらもご覧下さい
・#1 Forex tester2 購入する前に知っておきたいこと
・#2 Forex tester2 購入からインストール、登録キーの申請について
ForexTesterの公式サイトは以下のバナーから
今回はFT2の基本的な使い方・操作方法について解説していきます。
目次
FT2を使用できるようにするには?
FT2を有効化する
まずFT2を立ち上げてインターフェースが表示されても、まだ使用できる状態ではないので、FT2を有効化していく必要があります。
メニューバーの”ヘルプ”から”プログラムの登録”を選択すると下の画面が出てきます。
ここからライセンスキーの登録を行いますので、登録キーの申請時にメールで送られてきた登録キーがあるはずなので”登録キーを持っています”にチェックをして”次へ”をクリックします。
”登録者名”と”登録キー”を入力して次へをクリックします。
こうすることでFT2を有効化することができます。
しかし、このままではテストを行える状態にはなっていませんので、FT2自体にデータを取り込む必要があります。
データを取り込みティック変換をしてチャートを生成する
FT2には”ヒストリーモード”と”テストモード”といった2つのモードがあります。
”ヒストリーモード”はFT2にデータを取り込むためのモードになります。検証するためにはヒストリーモードでチャートを作る必要があるんですね。”テストモード”は実際に作ったチャートでテスト(動かして)をしていくモードになります。
FT2にデータを取り込むためには、ヒストリーモードに切り替えておきましょう。
まずメニューバーの”ツール”から”データセンター”を選択すると下の画面が出てきます。
まず過去のデータをFT2に取り込んで、そのデータをティック変換してチャートのデータに加工していきますが、データを取り込むためには通貨ペアを選択します。
※
ブローカーの所は有料データを購入すると違うものが選択できるようになりますが、
無料の場合はForexiteからデータを取り込むことになります。
ちなみに既に取り込んであるデータは、”取り込んだ1分足データ”に線が入っています。
また、VIPデータを購入している場合とVIPデータを購入していない場合では
”取り込んだティックデータ(オプション)”の表示が違います。
購入していれば上のように緑で表示され、購入してなければ下のようにno dataになります。
その他に、スプレッドやレートの表示の設定を変えたいのであれば、
データを更新する前に”プロパティを変更”で設定しておきましょう。
データを更新する前にやっておかないと後で変更できません
”サーバーからデータ更新”をクリックすると、下の画面が出てきます。
※
既にデータを取り込んである方は”新しいデータのみ、ダウンロード”を選択します。
初めてそのデータを取り込む方は”日付を指定してダウンロード”を選択することになります。
終了日に関しては1ヶ月更新になっているので、前月の末までのデータを取得できますが、
検証する期間が決まっているのであれば、開始日と終了日を選択しましょう。
”週末を無視する”は
チェックを入れると日足が5本になって土曜日の足が反映されなくなります。
各々選択して”アップデート”をクリックすると、通貨ペアのデータを取り込むことができます。
サーバーからデータ変換が完了しても、まだ使用できる状態ではありませんので、今度はティックを変換する必要があります。
※ティックに変換したデータのみが、テストモードで動作用のデータとして認識されます
”ティックを変換”をクリックすると下の画面が出てきますので、変換したい通貨ペアと変換方法にチェックを入れて”変換”をクリックします。
※
データ開始日とデータ終了日は、先程取り込んだデータのテストしたい期間で選択します。
変換方法のところで”出来高によってランダムに変換”を選択した方が、
ローソク足のでき方がより詳細になります。
”取り込んだティックヒストリーを使用する”は、VIPデータサービス専用になります。
ここまで完了したら使用できる状態になります。
ここまでがFT2を有効化してヒストリーモードで行うデータの取り込みと、データをチャートに変換する解説になります。
テストモードからFT2を実際に動かす
実際にFT2を動かすには、メニューバーから”テストモード”へ切り替えます。
※チャートが表示されていない場合はメニューバーの”ファイル”から”新規チャートの追加”を選択してチャートを表示させます。
実際にテストを行うには、ツールバーの”Start Test”を選択すると下の画面が出てきます。”データの最初からテストを開始する”、”テスト開始日を指定する”のどちらか好きな方を選んでテスト開始日を決めて下さい。
※ヒストリーモードで”データを取り込んだ期間の”ということになります
どちらか選択したら”テスト開始”を選択します。
ここまで手順通りにして頂けるとFT2で検証をすることができます。
FT2の基本的な操作方法について
画面上で右クリックして”チャート設定”を選択すると、チャート設定から色などを変えることができます。
また画面上で右クリック→インジケーターの追加で色々と表示することが可能です。
表示したインジケーターを覚え込ましたいという場合は、画面上で右クリック→テンプレート→テンプレートを保存で定型チャートとして保存できます。
ツールバーの操作について
FT2の使い方はMT4と大体一緒なので、細かくはご紹介しませんが、FT2を使用する際に使うツールバーについて説明します。
①スタートと停止、スピ―ドの調節等ができる
②ここで表示されている時間が1回で動く値動き
③ローソク足を1本ずつ進めたり戻したりできる(スペースキーで:進む、BackSpace:戻る)
④ターミナルを表示
注文の仕方について
注文の仕方ですが、メニューバーの”注文”からでも発注画面を出すことができますが、その他にショートカットでF2で発注画面を出すことができます。
その際、売りか買いを選ぶ前にストップロスやリミットを設定することもできます(赤枠)。
決済する時はターミナルを表示し、保有ポジションから保有ポジションの通貨をダブルクリックすると以下の画面が出てきますので、決済ができます。
今回はFT2の基本的な操作について解説してきましたが、細かい操作等につきましては実際に操作してみるとMT4と操作方法が似ているので簡単にわかると思います。是非休日などに検証ツールとして使てってみて下さい。
以上がFT2の基本的な操作方法の解説になります。
続いて#4 Forex tester2 登録キーの再申請方法についてもご覧下さい
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ありがとうございました。
asanoさん
お役立て頂ければ光栄です。
こんにちは、教えてください。
例えば、1時間足で使用した
テンプレートを5分足に、反映することができますか?
5分足に、テンプレートコピーすると1時間足に変化してしまいます。
よろしくお願いします。
のりさん
ご質問頂きありがとうございます。
仰る通り1時間足で保存したテンプレートを、5分足に反映すると1時間足に変わってしまいます。変えずに反映させるには、まずは1時間足のタイムフレームを5分足に切り替え、5分足でテンプレートとして保存しておく必要があります。
少し面倒ですが、参考にして頂ければ幸いです。
遅くなりました。
ありがとうございます。