FXの注文方法の種類についてわかりやすい説明で注文状況や仕方を比較

この記事は5分で読めます

メッシです。

 

FXでポジションを持つには、通貨ペアを選んで注文をすると思います。その注文の仕方ですが、実は色々と好みや用途に合わせて種類があるんですね。

 

今回はFXの様々な注文方法について解説していきます。

FXの注文方法の種類とは?

FXで取引を完結させるには、買った(売った)通貨は必ず売り(買い)戻す必要があります。

その工程を踏むことで1回の取引が完結するわけなのですが、FXでは注文方法を好みや用途によって選ぶことができるんですね。

売りか買いのどちらかだけを注文する方法や、売りも買いもどちらも注文できる方法もあります。

 

まずはどんな注文方法があるのか見てみましょう。

・成行注文(なりゆき注文)

・指値注文(さしね注文)

・逆指値注文(ぎゃくさしね注文)

・OCO注文(オーシーオー注文)

・IFD注文(イフダン注文)

・IFO注文(イフダンオーシーオー注文)

・トレール注文

 

など様々な注文方法があります。

 

 

用途に合わせた注文方法とは?

では先程の注文方法を1つ1つ見ていきましょう

 

成行注文とは?

発注画面を見ながらリアルタイムで表示されているレート(価格)で注文する手動の方法です。

 

FXでは現在レートの表示が2つあり、買う場合はAskで売る場合はBidで約定になります。

※詳しくはFXのBidとAskとは?で動画で解説しているのでご覧ください

 

 

指値注文とは?

約定させたいレートを指定し、そのレートまで来たら自動的に約定させる注文方法です。

 

”現在レートより上で売りたい”もしくは”現在レートより下で買いたい”時に用います。

”利確”を設定する場合は一般的にこの注文になります。

指値注文

 

 

逆指値注文とは?

逆指値注文方法は、指値注文と同様にあらかじめ約定させるレートを指定し、そのレートまで来たら自動的に約定させる注文方法ですが、”指値注文”と違うのは不利なレートで約定になるということです。

 

”現在レートよりも上で買いたい”もしくは”現在レートより下で売りたい”ときに用います。

”損切り”を設定する場合は一般的にこの注文になります。

逆指値

 

 

OCO注文とは?

OCOは”One Cancels the Other”の略で、注文を2通り出し”一方が約定したらもう一方の注文は取り消しされる”という注文方法です。

 

OCOは”ポジションを保有している状態での決済注文”と、”ポジションを保有していない状態での新規注文”の2通りがあります。

 

既にポジションを保有している場合のOCO注文

既にポジションを持っている場合のOCO注文を以下の例で説明します。

 

米ドル円のロングポジションをすでに保有しているとし、現在レートが101円だった場合、102円か100円になった時点で売り注文といったOCO注文をするとします。

OCO

この場合のOCO注文の展開としては

102円にレートが上がれば利益確定の指値注文が約定し、100円になった場合の逆指値注文は取り消されます

100円にレートが下がれば損失確定の逆指値注文が約定し、102円になった場合の指値注文は取り消されます

※この場合は”指値と逆指値”の注文ですが”指値と指値”や”逆指値と逆指値”の注文も可能です

 

”指値と指値”、”逆指値と逆指値”の注文の例は下の図です

OCOポジション保有時

 

ポジションを保有していない場合のOCO注文

ポジションを保有していない場合のOCO注文を以下の例で説明します。

 

米ドル円が101円の時に102円になったら売り注文、100円になったら買い注文といったOCO注文するとします。

OCO新規注文

この場合のOCO注文の展開としては、

どちらのレートにも到達しなければOCO注文は発動しません

102円に到達した時点で売りの新規注文が約定するとともに100円の新規の買い注文は取り消されます

100円に到達した時点で買いの新規注文が約定するとともに102円の売りの新規注文は取り消されます

 

 

IFD注文とは?

IFD(If Done)注文は2つの注文を同時に出すというところはOCOと一緒なのですが、IFDは“1つ目の注文が約定した時点で2つ目の注文が有効になる”という注文方法です。

 

以下の例で説明します。

米ドル円が101円の時に100円になったら買い、102円になったら売りのIFD注文をするとします。

IFD

この場合のIFD注文の展開としては、

①100円までレートが下がらなければIFD注文は発動しません

②100円までレートが下がれば約定し、102円まで上昇した時点で決済注文

③100円までレートが下がれば約定し、102円まで上昇しなければ含み益、含み損問わずポジションをまだ保有していることになります

 

IFD注文は1つの新規注文に対して1つの決済注文ということになるので、

・決済注文を利益確定の指値にした場合、思惑の方向と逆へ行ってしまった時は損切りの決済注文を、手動で(自分で)やらなければなりません。

・決済注文を損失確定の逆指値にした場合、利益が出た時は利益確定の決済注文を、手動で(自分で)やらなければなりません。

 

 

IFO注文とは?

IFO(If Done  + One Cancels the Other)注文はIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文で一度に3つの注文ができます。

 

”新規ポジション”、”利確の指値注文”、”損切りの逆指値注文”を同時で発注でき、新規ポジションが約定すると2つの決済注文も有効になります。

 

以下の例で説明します。

米ドル円が101円の時に100.50になったら買い、100円もしくは102円になったら売りのIFO注文をするとします。

IFOこの場合のIFO注文の展開としては、

100.50円までレートが下がらなければ約定しません

100.50円までレートが下がれば約定し、102円までレートが上昇した時点で決済注文になり、100円になった場合の決済注文は取り消されます。

100.50円までレートが下がれば約定し、100円までレートが下落した時点で決済注文になり、102円になった時の決済注文は取り消されます。

 

IFO注文はIFD注文と同様に、新規注文が約定しなければ決済注文が有効になりません。

チャートを見る時間が無い方や電波環境が悪い環境であれば、この注文は最初から最後まで自動でやってくれるので有効ですね。

 

 

トレール注文とは?

トレール注文は”決済専用の注文になるのですが、相場の動きに応じて自動的に逆指値注文が付いて行くという注文”です。

 

一定の含み益が出る度に、逆指値注文が自動で移動するというものですね。

 

トレール注文を以下の例で説明します。

米ドル円を102円で売り保有していて逆指値のトレール幅を50銭に設定した場合、レートが1銭でも下がり続ける限りはトレール幅もレートが下がった分だけ自動的に付いて行きます。

 

しかし、一度下がったトレール幅は上がらないので、レートがトレール幅まで上がった所で自動的に決済となります。

トレール注文

※この場合は売りのポジション保有の例ですが買いで保有している場合は逆になります

 

売りでも買いでも原理は一緒です。

 

トレール注文は、トレンドフォローなどで利益を伸ばす時に使用します。

 

 

このように色々な注文方法がありますが全部使用する必要はありません。

トレードスタイルやライフサイクルによって自分に適しているものを選んで頂ければと思います。

 

私の場合はエントリーはほとんど成行で新規注文し、損切り(逆指値)だけ設定して利確(指値)は手動で行います。

 

 

確認テスト

今回の内容が落とし込めているかどうか確認テストをしてみましょう。

下記の問題を読んで回答して下さい。

 

問題

①次の説明はどの注文方法の説明ですか?次の3つから選んでください。

 

1つ目の注文が約定した時点で2つ目の注文が有効になるが、

約定した後に思惑の方向と逆に言ってしまったら手動で決済しなければならない。

・逆指値注文

・トレール注文

・IFD注文

 

②次の図は何という注文方法の図になりますか?

注文方法の問題の図

 

③上の②の注文方法の特徴を教えて下さい

 

回答

①IFD注文 ②IFO ③新規注文と利食い注文と損切り注文を3つ一緒に出せる注文方法

 



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