メッシです。
検証の際、過去チャートで分析すると思うのですが、F12キーで1本1本動かすのは面倒ですし、FT2(トレードをシミュレーションできる有料のソフトウェア)を購入するにもコストが発生してしまいます。
無料でチャートを自動で動かせたら便利ですよね?
今回はStrategy Testerについてです。
目次
Strategy Tester(ストラテジーテスター)の基本的な操作ついて
Strategy Testerを利用すれば、無料でMT4のチャートを動かすことができ、休日も過去のチャートを任意に選択して動かし、検証をすることができます。
※MT4のインストールの事前準備が必要になりますので、まだの方はこちらをご覧下さい
Strategy Testerを使用するには以下の手順で行います。
MT4のメニューバーの”表示”から”Strategy Tester”を選択します。
そうするとMT4のチャートウィンドウの下に以下のウィンドウが開きます。
ここでStrategy Testerを使用する際、使用する基礎的な機能について簡単に説明を。
①:エキスパートアドバイザーを選択します
②:MACD Sampleを選択します
③通貨ペア:検証したい通貨ペアを選択します
④モデル:全ティックを選択します
※全ティックは最も正確な結果を得たい場合に使用し、コントロールポイントはEAのおおよその結果を得たい場合に使用(EAが利益を上げることができるのかできないのかを判断するなど)、始値のみは、生成されたバーの始値のみを分析して売買を行うEA向けのもの
⑤期間を設定:”期間を指定”に✅を入れると”開始日”と”終了日”を指定します
⑥ビジュアルモード:”ビジュアルモード”に✅を入れるとチャートが動きます
⑦:動いている時にクリックすると一時停止し、再びクリックすると動きます
⑧:スキップは動いている時にクリックすると、右隣に設定した日時に移動します
⑨期間:検証を行う時間足を選択します
⑩スプレッド:検証を行う際のスプレッドを指定して選択します
全ての設定が完了したら右下の”スタート”を押すとチャートが動き出します。
チャートの動くスピードに関しては、ビジュアルモードの隣にあるバーを左右に移動させることで変わります。
Strategy Tester(ストラテジーテスター)の注意点とは?
Strategy Testerにはいくつか注意する点があります。
・巻き戻しができない
・複数時間足を表示することができない
巻き戻しができない
Strategy Testerは巻き戻しができないため、仮に動かしていて確認したいところを過ぎってしまった場合というのは、もう一度初めから戻ってやり直す必要があります。
複数時間足を表示することができない
Strategy Testerは1つの時間足しか表示できないので、複数時間足を一度に表示したい場合はFT2を購入して検証する必要があります。
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