FXでやってはいけない検証の仕方とは?自分に合った検証をするために気をつけること

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

検証について(検証ツールや検証場面、検証方法など)ご質問をたくさん頂いているので、今回はやってはいけない検証方法について例を挙げて説明していきます。

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目次

検証ツールや検証する場面について

普段どのように検証をされているでしょうか?検証と聞くと抽象的で幅広く、検証ツールや検証する場面など色々ありますよね。

 

 

検証媒体(ツール)

FT2(FT3)

・MT4(F12ボタンで1本ずつローソク足を進める)

Strategy Tester

チャートの印刷

・チャートのキャプチャ

・リアルトレード

・EA(自動売買)

 

などなど。

検証媒体の種類はまだあると思うのですが、無料で使用できるものから有料で使用するものなど様々あります。

 

 

検証する場面

検証する場面というと、これもたくさんあります。

 

相場で考えればトレンド「転換場面」や「トレンドフォロー」、「レンジ」など。自分のトレードに視点を当てると「損切りトレード」や「利確が早かったトレード」など。

 

こういった検証をする場面をしっかりと特定することが非常に重要になります。

 

 

検証ツールや検証する場面の2つを簡単に触れましたが、「トレード上達のために有効な検証をするにはどうすればいいのか?」って話になりますよね。

 

私個人的な意見としては、自分に合っていればぶっちゃけどれでも良いです。自分に合った検証はやってみないとわからないですし、他人から勧められた検証方法でも結局は自分に合っていなければ良い検証にはなりませんので。

 

 

しかし、「自分に合っていればどれでも良い」とは言っても、実は効率が悪いやり方もありますので例を出してお話しておきます。

 

 

効率の悪いやってはいけない検証について

(例)FT2の使い方について

ここでは効率の悪い検証の一例として、FT2を使用するやってはいけない検証を例に出します。

※今はバージョンUPしてFT3になってますがFT2でもFT3でも一緒です

 

効率の悪いFT2の使用についてはまとめページに書いてないことなんですが、結構多いんです、効率悪い使い方する方。FT2を回すにあたり、場面を選ばずにランダムにトレードの練習をする方が非常に多いです。しかしこれでは正直、力になりません。

 

 

トレードの軸ができている人は問題ありませんが、トレードの軸ができていない人がランダムにFT2を回してしまうと狙う場面や手法が定まっていない故に色々な場面や手法に手を出してしまいます。そのため経験値の蓄積に繋がることは無く、利確できたとしても再現性を生まず、損切りになれば改善点を正しく反省できないということになります。

 

 

ではどのようにFT2を使うことが効率が良いのかというと、既にチャートの右側(結果)がわかっている所を選び、そこを再現して回すという使い方です。

 

「すでに結果がわかっている所を回して何の意味があるのか?」と疑問に思うかもしれませんが、効果は非常にあります。

 

実際に統計として結果が出ている例をお話しますね。

 

 

効果が証明されている身近な例

(出典は忘れましたが…)数学が苦手な学生を対象に行った調査なのですが、ある方法で数学の成績を飛躍的に伸ばすことができた統計結果があります。

 

そのある方法というのが、「同じ数学のテストの回答をひたすら丸写しする」ということ。テストの問題を読んでも最初は意味すら分からなくても回答を写し続けることで問題の理解度が増して回答を導き出せるようになるんですね。

 

※ただ回答を丸写しすると言っても、問題をしっかり読んで理解をするようにし、わからなくてもわかるところだけを拾っていくようには努める必要はあります

 

 

要するにFXの場合も同じで、転換場面なら転換場面だけを何回も繰り返して見ていくと段々と落とし込みができるようになります。

 

 

私の検証例(利益を上げられるようになった過去に行った検証例)を挙げてみると

①トレンド転換場面をひたすらチャートから探し出す

②その探し出した場面を全て印刷する

③印刷したチャートから転換のパターンを分類分けして書き込む

④その場面をFT2で回してエントリータイミングを覚える

⑤リアルトレードで実践する

 

こんな流れです。

これはあくまでも私の行った検証方法で、私には合っていましたがあなたに合うかどうかは分かりません。なので、色々と自分に合った「検証ツール」、「検証場面」、「検証方法」を模索して下さいね。

 

 

まとめ

やってはいけない検証方法ということをテーマに書きましたが、効率が悪いのにもかかわらず経験値が蓄積しない検証をする方が多いように感じます。

 

実際のところどのような検証方法が自分に合っているのか(効果が現れるのか)は自分自身にしかわかりませんので、食わず嫌いをせずに場面を絞って反復してやってみましょう。

 

効率が悪い検証例として今回はFT2の使用方法を例に出しましたが、Strategy Testerを使用するのも同じですし、リアルトレードでトレードをするのも同じです。

 

検証は地道に泥臭くやりましょう!

 



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    • ぴん
    • 2019年 6月6日

    検証のやり方が分からず、空回りしていたのをこの記事のおかげでやめられます。
    いつも親切で丁寧な解説を本当にありがとうございます。感謝でいっぱいです。

      • メッシ
      • 2019年 6月6日

      メッセージ頂きありがとうございます。
      参考になったようで光栄です。
      今後ともよろしくお願いいたします。

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