メッシです。
相場の買われ過ぎや売られ過ぎの判断をするのに最もポピュラーなオシレーターの1つである”RSI”。
今回はRSIの見方や使い方について解説していきます。
※最後に確認テストがあります(^^)
目次
RSIとは?
RSI(Relative Strength Index)を簡単に言ってしまえば、現在の相場が買われ過ぎているのか、または売られ過ぎているのかといった過熱感の水準を見るためのものです。
チャートの下に表示するトレードの補助となるテクニカル指標になります。
※テクニカル指標にいついてはFXのテクニカル指標とは?読み方や使い方をご覧ください
赤枠の所がRSI
RSIは50%を中心として0~100%の間で推移をしますが
70~80%以上で買われ過ぎ
20~30%以下で売られ過ぎ
とされています。
RSIが機能する状況とは?
相場は約7割がレンジ相場、3割がトレンド相場と言われていますが、相場全体の3割程度でもトレンドが生まれると、ある一定化期間は継続します。
と言うことは…
トレンド方向について行きたいトレーダーはこう考えますよね?
「このトレンドはいつまで続くかな?」
「高値(底値)掴みにならないかな?」
「利確の目途はどのへんかな?」
こういった悩みに対して、1つの判断基準を教えてくれるのがRSIなのです。
RSIで判断できることと気を付けること
では、70~80%以上、20~30%以下になったらどういう判断ができるでしょう?
・トレンドが終わるかもしれないから逆張りかな?
・そろそろ利食いのタイミングかな?
といったエントリーやエグジットの判断にできるわけです。
しかし気をつけなければいけないのは、80%以上や20%以下になったからといってすぐに逆のトレンドが発生するということではありません。
下図を見てみましょう。
左のチャートはRSIが80%を超えてから、その後も上昇が継続していきました。仮にロングを保有していて、利確したとしたら利益を取りこぼしたという状況になります。
右のチャートはRSIが20%を超えたあとレンジになりました。仮に逆張りをしていたら、レートが動かなく嫌な時間を過ごすことになります。
こういったことからすぐに逆のポジションを持てばいいということではありませんので、しっかりと優位性のある場所を探し出し、補助的にRSIを使用することをお勧めします。
要するにRSIだけにこだわってもトレードでは継続して勝ち続けることができません。
RSIだけに関わらず、オシレーターやインジケーターはトレードの補助として使うものであって第一にそれらを優先してはいけませんので、あくまでエントリーやエグジットの参考程度しておきましょう。
確認テスト
RSIについて理解が深まっているかどうかる偽の問題を解いて確認してみましょう。
文章を読んで空いている所を穴埋めして下さい。
問題
・RSIとは一般的に現在の相場が ① のか、または ② のか
といった過熱感の水準を見るためのものである。
・トレンドが出ている時などにRSIが意識される時の考えとしては、
「このトレンドはいつまで続くかな?」、「高値(底値)掴みにならないかな?」、
「 ③ の目途はどのへんかな?」などが考えられ、こういった考えに対し
1つの判断基準を教えてくれるのがRSIである。
・またRSIはエントリーやエグジットの判断にも利用できるが、
気を付けることとして80%以上や20%以下になったからといって
すぐに逆の ④ を持てばいいということではない。
回答
①買われ過ぎている ②売られ過ぎている ③利確 ④ポジション
※①と②は逆でもOK
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