FXのボラティリティとは?儲かる通貨ペアの選び方はたった2つのポイントを絞るだけ

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

トレードをするうえでやりやすい相場・やりにくい相場があると思いますが、その判断の1つにボラティリティがあります。

また、儲けやすいか儲けにくいかの視点で考えてみてもボラティリティが高い・低いでは大分変ってくるんですね。

 

ということで今回はボラティリティを確認する2つのポイントについて説明していきます。

最後に確認テストがあります(^^)

目次

ボラティリティとは?

ボラティリティを簡単に一言で説明すると”価格の変動率”を言います。

言い変えれば”ある一定期間でどのくらい動きの幅があるか”といった具合ですね。

 

ボラティリティを判断するには2つのポイントを確認することで容易に判断することができます。

その2つのポイントというのが”ローソク足”や”ボリンジャーバンド”を確認することなのですが、早速チャートで見てみましょう。

 

 

ローソク足から判断するボラティリティ

下のチャートの黄色と紫色で印を付けた所に注目してみて下さい。

 

EURUSD 日足

ボラティリティ

 

 

黄色と紫色を比較すると明らかに違いますよね?

 

それぞれ印を付けた所はローソク足が13本(つまり13日分)あるのですが、黄色で色付けした部分はローソク足が短く上下の動き幅があまりないのですが、それに比べて紫色で色付けした部分はローソク足が長く上下の動いた幅が大きいことを確認することができます。

 

pipsで見てみると黄色の部分は13日で約180pips動いたのに対し、紫色の部分は13日で約900pips動いています。

 

 

この2つのポイントを比べると、黄色の部分は”ボラティリティが低く”、紫色の部分は”ボラティリティが高い”というボラティリティに違いがあることを確認することできます。

 

このように日によってボラティリティには違いがあり、低い時もあれば高い時もあります。

 

 

ボリンジャーバンドから判断するボラティリティ

常にボラティリティは”スクイーズ(収縮)””エクスパンション(拡大)”を繰り返すのですが、それを視覚的に確認できるものとしてボリンジャーバンドがあります。

※ボリンジャーバンドについてはボリンジャーバンドとは?特徴や基礎知識についてをご覧下さい

 

 

また先程のチャートを見てみましょう。

ボラティリティ

黄色の部分ではぎゅーっとボリンジャーバンドが収縮して横向きなのに対し、紫色の部分では一気に角度をつけて広がってますよね。

 

言い変えるとボリンジャーバンドが閉じている状態の時はレンジ状態であり、ボリンジャーバンドが開いている時はトレンドが発生している状態になります。

 

 

先程、ボラティリティは常にスクイーズとエクスパンションを繰り返すと説明しましたが、いつスクイーズするのか?また、いつエクスパンションするのか?といったことは誰にも予測することができません。

しかし間違いなく言えることは、スクイーズとエクスパンションを交互に繰り返すということです。

 

 

ボラティリティで気を付けることとは?

ボラティリティの違い(高い時と低い時)でトレードをする際に気を付けることがあります。

 

損切り(損失を確定すること)をいつも同じpipsで固定してしまっている場合ですね(例えば自分の思惑の方向と10pips逆行してしまったらいつも損切りをするということ)。

 

損切りを仮に5~10pipsで常に固定している場合を考えてみましょう。

通貨ペアを切り替えてみると一目瞭然で、同じ長さのローソク足でもある通貨ペアでは10pipsの値動きであっても、ある通貨ペアでは30pipsの値動きがあることがざらにあります。

ボラティリティが低い時は5~10pipsの損切り幅で問題無いですが、ボラティリティが高い場合は5~10pipsではすぐに損切りにかかってしまうことになります。

 

そのためトレードする際は、ボラティリティをしっかりと見たうえで損切りを設定するようにしましょう。

 

 

ボラティリティの違いによる相場のやりやすさ・やりにくさ

ボラティリティの有無によってトレードのやりやすさも大分左右されます。

どちらがやりやすいのかというと、ボラティリティが高い相場の方が圧倒的にやりやすい相場になります。

 

考えてみてほしいのですが、10pipsを狙いに行く場合に1時間で20pipsしか動いてない相場と1時間で100pips動いている相場ではどちらが10pipsを抜きやすいと思いますか?

 

20pipsの変動しかない相場から10pipsを抜くには半分の値動きを取らなければなりません。

しかし、100pipsの変動幅があれば10分の1を抜けばいいですよね?

 

こういったことからボラティリティの高い相場が圧倒的にやりやすく、トレードをする際に必ず確認するべき項目の1つになります。

 

 

確認テスト

今回の内容が落とし込めたかどうか確認テストをしてみましょう。

下の文章の①~⑤穴埋めをして下さい。

 

問題

ボラティリティはある一定期間でどのくらいの     ①     があるかどうか

ボラティリティの高い低いは    ②          ③      で視覚的にわかる

ボラティリティは常に     ④           ⑤      を繰り返す

     ③           ④      している時はレンジの状態であり、

     ③           ⑤      の時はトレンドが発生している状態である

 

回答

①動きの幅、もしくは変動幅、変動率など ②ローソク足 ③ボリンジャーバンド

④スクイーズ(収縮) ⑤エクスパンション(拡大)

 



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