FXでサポートとレジスタンスが機能する理由とは?値動きと相場心理の仕組みや特徴

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

ご存知の通り相場は大衆の心理によって動き、形成されています。つまりサポートやレジスタンスが機能するのは、相場心理が働くためなのです。

 

しかし、相場心理といってもどのような心理なのか?どのような仕組みで相場が作られているのか?いまいちわからないと感じている方も多いと思います。

 

そこで今回はサポートとレジスタンスが機能する理由解説します。

※動画で問題を出していますので考えてみて下さいね

目次

サポートとレジスタンスの特徴とは?

サポートは”指示線”、レジスタンスは”抵抗線”とも呼ばれますが、それらを言葉で簡単に説明すると

サポートはレートが下落した時に跳ね返りやすいポイント

レジスタンスはレートが上昇した時に跳ね返りやすいポイント

という特徴を持っていると言えます。

 

 

実際にチャートで見てみましょう。

サポートが機能しているチャート

サポート

 

レジスタンスが機能しているチャート

レジライン

2枚のチャートを見て頂きましたが、きれいにラインで反発していますよね?

 

つまりサポートは買いが入りやすい所であり、レジスタンスは売りが入りやすい所と言えます。

 

 

では、なぜ買いや売りが入りやすいのでしょうか?

重要なことですのでしっかりと考えてみて下さいね。

 

 

サポートやレジスタンス付近の心理状態とは?

それは非常に相場参加者の心理が関係しているからです。

トレードをするうえで相場心理を考えることは非常に重要なことになります。

 

先程も触れましたが、チャートは大衆の心理状態で動いているからですね。

 

 

では下の図を見て相場参加者の心理状態を考えてみましょう。

レートが上昇してきて✅マークの所で買った人売った人ポジションを持ってない人がいるとします。

 

※ポジションを持ってない人というのは

・ポジションを持っていたが決済してしまった人

・ポジションを持つかどうか迷って結局持たなかった人

というようなタイプに分かれます

相場心理穴埋め

では、あなたがそれぞれのパターンになったつもりでそれぞれどんな心理状態なのか?オレンジ色の四角に相場心理を埋めてみて下さい。

 

 

✅で買った人

逆行してしまって含み損を抱えている状態ですよね…

 

おそらく建値まで戻って来たらマイナスから解放されるため、ポジションを決済して±0で逃げたいと思うはずです。

そのためポジションを売り戻すわけですね。

 

 

✅で売った人

思惑の方向に動き含み益を抱えている状態ですね。

 

マイナスではないのでストレスは少ないと思います。

しかし、同時にもっとポジションを持っておけば良かったという後悔の気持ちも同時に持っていることでしょう。

そのためポジションを売り増すわけですね。

 

 

✅でポジションを持ってない人

ポジションを持ってない場合は、すでにポジションを決済してしまったか悩んでポジションを持てなかった状況なので、もう一度チャートポイントまで来たら売りを仕掛けようとチャンスを狙っている状況になります。

そのため新規で売りポジションを持つわけなんですね。

 

 

このように市場参加者は様々な心理状態にあり、レジスタンス付近というのは売りが入り安いわけです。

※サポートはレジスタンスと逆ですが、考え方は一緒です。

 

 

サポレジ転換とレジサポ転換とは?

サポートやレジスタンスは心理状態から基本的に反発するということを説明してきましたが、いつかは抜ける時が来ます。

 

では、仮にサポートを抜けてしまったとしたらそのサポートはもう意識されないのかというと、そんなことはなくまだ意識されます。

 

下のチャートを見てみましょう。

サポートがレジスタンス

赤丸の所で2回サポートされていた所を抜けてしまっても、またそのサポートまで戻って来て今度はレジスタンスになって止められていますよね?

 

 

このように今までサポートとして機能していたポイントがレジスタンスになって新たに機能することを”サポレジ転換”と言います。

逆に今までレジスタンスとして機能していたポイントがサポートになって新たに機能することを”レジサポ転換”と言います。

 

下のチャートを見てみましょう。

サポレジ転換レジサポ転換

サポートを抜けてもレジスタンスとして機能していますし、レジスタンスを抜けてもサポートとして機能していますよね?

なぜこのように逆転して機能するのかいというとやはり相場心理が働くためなんです。

 

以上のように相場では先程説明した心理が働くため、サポートやレジスタンスは機能するということです。

 

 

※サポートとレジスタンスについては別の視点でも解説していますので以下からご覧ください

サポートとレジスタンスの意識されやすいポイントとは?

サポートとレジスタンスの強弱とは?

 

 

まとめ

今回の内容についてもしかしたら相場心理があまり腑に落ちない方もいるかもしれません。

 

案ずるより産むが易しという言葉がありますが、実際のところ自分の身銭を切ってトレードしてみると嫌でも相場心理を感じることができます。

それは利確する時でも損切りする時でもポジションを保有してみれば自然と感情が湧いてくるからですね。

 

また、ポジションを保有している際にロングしているならショートの気持ちを。

ショートしているならロングしている人の気持ちを考えてみるとより相場心理が鮮明になります。

 

まだトレードを始めてなく、基礎的な勉強をしている方であればデモトレードではあまり意味がないので、資金を入れてトレードしてみるのもいい経験だと思います。

 



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