メッシです。
FXで実際にトレードするとしたら”買う”か”売る”かのどちらかになるわけですが、相場の状況によって売り方や買い方には”押し目買い”・”戻り売り”、”順張り”・”逆張り”といったように色々種類があります。
今回は買い方や売り方の種類について解説していきます。
※最後に確認テストがあります(^^)
目次
FXの基本的な買い方、売り方の種類とは?
買いは買い、売りは売りでも相場の状況よって意味合いが違ってくるのですが、それはトレンド相場なのかレンジ相場なのかの相場環境によって”押し目買い”や”戻り売り”、”順張り”や”逆張り”など買い方や売り方があります。
では、それぞれ1つ1つ見ていきましょう。
押し目買いとは?
上昇相場で上昇中に買いのポジションを持つのではなく、レジスタンスやサポート、MAなどの何かしらの根拠がある所まで下がって来るのを待ってから買いエントリーをすることです。
実際にどういう状態が”押し目買い”なのか例を見てみましょう。
注意しなければならないのは必ず押し目があるわけではなく、そのまま押し目を付けずに上昇して行ってしまったり下降して行ってしまったりすることもあります。
戻り売りとは?
下降相場で下降中に売りのポジションを持つのではなく、押し目買いと同様に何かしらの根拠がある所まで上がって来るのを待ってから売りエントリーをすることです。
実際にどういう状態が”戻り売り”なのか例を見てみましょう。
押し目買いと同様に必ず戻りがあるわけではなく、そのまま戻しを作らずに下降して行ってしまったり、上昇して行ってしまったりすることもあります。
押し目買いや戻り売りの優れているところはリスク・リワードが良いことです。
押し目買いや戻り売りでエントリーするのであれば損切りポイントの目安に直近の高値や安値などのポイントに設定すると思いますが、
思惑の方向と逆行してしまったとしても相場参加者の誰が見てもほぼ同じ所で損切りをタイトにすることができます。
順張りとは?
相場のトレンド方向(進行方向)と同じ方向へポジションを持つことです。
つまり上昇相場であれば”買い”のポジションを持ち、下落相場であれば”売り”のポジションを持つことですね。
では”順張り”がどんな状態なのか例を見てみましょう。
順張りは相場の流れに逆らわずにポジションを持つので、利が伸びやすくトレードがやりやすいと言えます。
逆張りとは?
順張りとは逆に相場の進行方向と逆の方向にポジションを持つことです。
つまり上昇相場であれば”売り”のポジションを持ち、下落相場であれば”買い”のポジションを持つことを指します。
”逆張り”がどんな状態なのか例を見てみましょう。
主ににレンジ相場やトレンドのリトレースが入るところを狙う局面になりますが、トレンドのリトレースを狙ってポジションを持つのは難易度が高いのでおすすめしません。
なぜなら、トレンドに逆らってポジションを持つことは常にトレンドの方向に戻る環境にさらされている状況で、いつトレンドの方向に反転して戻ってしまってもおかしくないからです。
いつリトレースが終了するのかは誰にも判断できませんので、十分注意するようにしましょう。
今回は押し目買い・戻り売り、順張り・逆張りを解説してきましたが、例として添付したチャートは一例です。
これらの買い方・売り方を理解していれば手法が無くても、また手法にこだわらなくてもエントリーしていけます。
しっかりと相場を見て買いや売りを判断して頂ければと思います。
確認テスト
今回の内容である順張り・逆張り、押し目買い・戻り売りについて
しっかり落とし込めたかどうか確認するために確認テストを解いてみましょう。
問題
①戻り売りの説明を記述してください。
次の説明は逆張りの説明をしている記述です。穴埋めをして下さい。
相場の進行方向と ② の方向にポジションを持つことであり、
つまり ③ であれば”売り”、 ④ であれば”買い”のポジションを持つこと。
回答
①下降相場で下降中に売りのポジションを持つのではなく、
何かしらの根拠がある所まで上がって来るのを待ってから売りエントリーをすること
②逆 ③上昇相場 ④下落相場
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