メッシです。
検証などをする際、記録のつけ方や記録媒体はたくさんありますが、Forex tester2で検証を行った場合はどのようにされているでしょうか?実はForex tester2では、とても簡単に記録をExcelで残せるやり方があり、この方法を活用すると検証データの管理が非常に楽です。
ということで今回はForex tester2の記録をExcelに書き出す簡単な方法について解説していきます。
ForexTesterの公式サイトはこちらからどうそ
目次
Forex tester2のトレード記録をエクセルに書き出すには?
まずはForex tester2で行ったトレードを表示します。
※表示の仕方は、メニューバーの”表示”から”ターミナルを表示”を選択
または下の画像の赤い四角のアイコンを押すだけでもターミナルが表示されます。
ターミナルの”口座履歴”を選択し、タブ内で右クリックをして”履歴の書き出し”をクリックします。
そうすると下の表示が出てきますので”マイクロソフトエクセルへ書き出す”にチェックをいれ、”書き出す”をクリックします。
そうすることで、Forex tester2で行ったトレード記録がExcelに書き出されて表示されます。
※こんな感じでExcelに書き出されて、トレード記録を残すことができます
Excelにトレード記録を書き出してからすることとは?
トレード記録をExcelに書き出した後は、データを設定・変更し直しておいた方が見えやすくなります。
変更し直しておいた方がいい項目は以下になります。
・日付の書式を変換する
・獲得pipsの表示を10倍から1倍に設定する
日付や時刻等の書式を変更するには?
Forex tester2からエクセルにデータを書き出したものは、書式設定が“YYYY.MM.DD hh:mm“(例えば2016.5.30 22:05)なので、書式設定を”YYYY/MM/DD hh:mm”(2016/5/30 22:05)に変換しておきましょう。この方が管理に便利です。
変換の仕方ですが、まずExcelのホームタブの”編集”から”検索と選択”を選択します。
そうすると下の表示が出てきますので”置換”を選択します。
次に下の表示から”置換”を選択し、”検索する文字列”と”置換後の文字列”を入力して”すべて置換”をクリックします。
そうすることで日付の書式が変換されます。
Before After
獲得pipsの表示を10倍から1倍に設定するには?
Forex tester2では小数点4桁がデフォルト設定になっているのですが、小数点以下の桁数を一桁増やした5桁でForex tester2でテストを行っている場合、獲得Pips数が10倍になっているので1倍に修正設定して見やすくします。
※
少数点以下が5桁になっている場合は、設定を変えているはずです。小数点以下の桁数の変え方は、ヒストリーモードでメニューバーの”ツール”から”データセンター”を選択。
”プロパティを変更”を選択。
”少数点以下の桁数”
Forex tester2のデータをExcelに書き出した時の10倍になっているPips表示
例として2段目の362という表示は、36.2pipsが正しいpipsになります。これでは勘違いしやすいので修正していきましょう。
Excelの”Pips”の表示が10分の1になる計算式を”Pips”に入力します。
計算式は”=セルの列番号行番号/10”
※下の表では選択したセルが列番号がLで、行番号が3なのでL3
計算式を入力してEnterを押すと10分の1の表示になります。やはり10分の1の方が普段数えているpipsの桁数になるので違和感が無く見やすいですね。これらのデータを設定・変更し直すことは、絶対にしなければいけないものではありませんが、設定・変更し直しておいた方が後々管理しやすいと思います。
次回の#6 FT2(フォレックステスター2)で検証したチャートを印刷する簡単な方法とは?も参考まで
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