このページは、FXトレードを行ううえでよく聞く用語や不明な用語、ど忘れした用語をすぐに調べられるよう、検索ページとして利用して頂ければと思います。
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あ行(あ~お)
・アウトサイドバー(包み足)
前のローソク足の値幅全体よりも次足のローソク足の値幅全体が長い2本のローソク足組み合わせ。
・アセンディングトライアングル
上昇トレンド時に形成されることが多く、安値も切り上がって来ていることから上にブレイクアウトする傾向にある三角持ち合いの1つ。
・アップトレンド
陽線が陰線に比べて多く形成され、実体も長い特徴がある買いが優勢な上昇相場。
・一目均衡表
遅行スパンを使って過去の値動きが未来の値動きに影響を及ぼすという考えで採用されているインジケーター。チャート上に”雲”が描画され、視覚的に相場の抵抗地帯を判断しやすい。
ある一定期間の終値を足した値からそのある一定期間で割った平均値で、チャート上に曲線で描画されるインジケーター。
・インサイトバー(はらみ足)
前のローソク足の値幅全体が次足のローソク足の値幅全体よりも長い2本のローソク足組み合わせ。
・インジケーター
チャート上もしくはチャートの下にトレードの補助として表示するものの総称で、トレンド系とオシレーター系がある。
・ウェッジ
トレンド中に形成されることが多く、上昇ウェッジと下降ウェッジがある。上昇(下降)ウェッジは、下降(上昇)トレンド中に形成される傾向が多く、下(上)にブレイクアウトすればトレンド継続、上(下)にブレイクアウトすればトレンド転換を示唆する。
・エクスパンション
ボリンジャーバンドが拡張する、または拡張している状態。
・エリオット波動
相場の価格変動には一定の秩序があり、その価格変動の波形を定義づけしたもの。上昇相場であれば上昇5波と下降3波の合計8波が基本で、上昇5波は推進波3つと調整波2つからなり、下降3波は推進波2つと調整波1つからなる。
・押し目
上昇トレンドなどの上げ相場の途中で作られるリトレースの安値。
・押し目買い
上昇トレンドの途中にできる谷(押し目)のポイントで買いポジションを持つこと。
・オシレーター
今の相場が買われ過ぎなのか?売られ過ぎなのか?といった見極めの補助に使われるテクニカル指標(RSI、ストキャスティックス、MACDなど)。
・終値
ある期間で取引された中で最後に取引された価格を指す。
か行(か~こ)
相場で見られるコーヒーカップのような形をしたチャートパターンのこと。カップを形成した時にレートが反転しやすい特徴を持つ。
・基軸通貨
国際的な取引や決済などで使用される通貨のこと。
・逆指値注文
現在価格よりも不利に指定した価格になったら売る、または現在価格よりも不利に指定した価格になったら買う、といった売買注文を出すこと。
・逆三尊(逆ヘッド&ショルダー)
トレンド転換のチャートパターンで、ダウントレンドからアップトレンドに転換する時に出現しやすいチャートパターン1つ。
・逆張り
相場の進行方向と逆の方向にポジションを持つこと。
値のつかなかった(値が飛んだ)空白の価格帯のことで、週明けの月曜日などに発生することが多い。基本的にはギャップ(窓)は埋められる傾向にある。
・ギャップアップ
値が飛んで窓が上に空くこと。
・ギャップダウン
値が飛んで窓が下に空くこと。
・強制ロスカット
証券会社に強制的にポジションを決済させられてしまうことで、多大な損失を出さないようにするための証券会社の配慮的なもの。
・グランビルの法則
移動平均線と価格の位置を把握して売買タイミングを探ろうというもので、買いシグナル4つと売りシグナル4つがある。
・経済指標
経済の状況(物価、景気、金利など)を数字で表したもの。
・気配値
売り手と買い手それぞれが希望する取引価格のこと。
・合成通貨(クロス通貨)
USDを含まない通貨(円絡みの通貨ペアであればクロス円と呼ばれ、EURJPY、GBPJPY、AUDJPY、CADJPYなどがある)。
・雇用統計
毎月第一金曜日に発表される米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標。
さ行(さ~そ)
1回のトレードや1日のトレードでどのくらいまで資金が減ることを許容できるかの金額で、重要な資金管理の1つ。
・酒田五法
江戸時代から伝わるローソク足の読み方やパターン(5つの三山、三川、三空、三兵、三法)。
・指値注文
約定させたいレートを指定し、そのレートまで来たら自動的に約定させる注文方法。
・サポート
支持線とも呼ばれ、レートが下降した時に跳ね返りやすい特徴がある。サポートに引いた水平線をサポートラインと呼ぶ。
・サポレジ転換
今までサポートとして機能していたポイントがレジスタンスになって新たに機能すること。
・サマータイム
夏の期間に時計の針を1時間進めた時刻で行う制度(※米が3月の第2日曜日~11月の第1日曜日で、ヨーロッパが3月の最終日曜日~10月の最終日曜日の期間)。
・三尊(ヘッド&ショルダー)
トレンド転換のチャートパターンで、アップトレンドからダウントレンドに転換する時に出現しやすいチャートパターンの1つ。
・執行時間足(軸)
実際にエントリーの判断に使う時間足。
・証拠金維持率
必要証拠金に対してどのくらい余裕があるのかといった割合(証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100)。
・ショート
ある通貨ペアを売ること、また売り持ち状況のこと。
・順張り
相場のトレンド方向(進行方向)と同じ方向へポジションを持つこと。
・スイング
数日~数週間で取引を完了するトレードスタイル。
・スキャルピング
数秒~数分で取引を完了するトレードスタイル。
・スクイーズ
ボリンジャーバンドが収縮する、収縮している状態。
・ストキャスティクス
買われ過ぎ・売られ過ぎの状態を判断する際、目安となるオシレーター系のテクニカル指標の1つ。
・ストップオーダー
現在価格よりも不利な方向へ推移したところに指定する注文で、損失を限定するためにあらかじめ設定する注文。
・スパイク
ローソク足のひげのこと。
BidとAskの2つの価格差で手数料のようなもの。指標発表があるときはスプレッドが広がる(証券会社によって差異あり)。
・スリッページ
注文価格と約定価格がずれる状態。
・スワップポイント
低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うとことで金利差による利益を得ること。
・相関関係
ある期間における二つの通貨ペアの関係の強さを数値にしたもので、通貨ペアによって同じような動きをする正の相関関係の通貨ペアと、逆の動きをする負の相関の通貨ペアがある。
損失と利益の比率のこと。計算式は『平均獲得pips÷平均損失pips』または『平均利益÷平均損失』で計算され、その値が”1”を境に1未満であれば損大利小、1より大きければ損小利大になる。
た行(た~と)
・ダイバージェンス
値動きとテクニカル指標の動き方が逆行する不一致のこと。
・ダウ理論
トレンドを判断する際に用いる理論・考え方。ダウ理論はいくつかあるが、一般的なものは高値と安値を切り上げ続ける間はアップトレンドであり、高値と安値を切り下げ続ける間はダウントレンドでるというもの。
・ダウントレンド
陰線が陽線に比べて多く形成されて実体も長い特徴があり、売りが優勢な下降相場。
・高値
ある期間で取引された中で最も高い価格を指す。
・建玉
取引約定後に反対売買されずに残っている未決済分のこと。買ったままで未決済の状態を買建玉、売ったままで未決済の状態を売建玉という。
・ダブルトップ
トレンド転換のチャートパターンで、アップトレンドからダウントレンドに転換する時に出現しやすいチャートパターンの1つ。形がアルファベットの”M”の形をしている。
・ダブルボトム
トレンド転換のチャートパターンで、ダウントレンドからアップトレンドに転換する時に出現しやすいチャートパターンの1つ。形がアルファベットの”W”の形をしている。
・だまし
サポートやレジスタンスをブレイクしたと見せかけ、実はブレイク未遂に終わる状態。
・チャートパターン
相場参加者の心理によって形成される再現性のある形で、様々な形の総称のこと。
・包み足(アウトサイドバー)
前のローソク足の値幅全体よりも次足のローソク足の値幅全体が長い2本のローソク足組み合わせ。
・ディセンディングトライアングル
三角持ち合いの1つで下降トレンド時に形成されることが多く、高値が切り下がって来ていることから下にブレイクアウトする傾向にある。
・ティック
相場での最も小さい上下の価格変動。
・デイトレード
数分~数時間で取引を完了するトレードスタイル。
・出来高
ある期間に成立した取引の総数。
チャート上もしくはチャートの下にトレードの補助として表示するもの(インジケーターやオシレーターなど)の総称。
・テクニカル分析
過去の値動きや推移をチャートに当てはめ、それに基づいて将来の値動きを予想、分析すること。
・手仕舞い
現在保有しているポジションを決済すること。例えば買いポジションを保有していれば売り、売りポジションを保有していれば買い戻すこと。
・デモトレード
仮想の証拠金でリアルトレードと同じ体験ができ、利益や損失を出しても仮想の証拠金が動くだけのシステム。
米ドル(USD)が絡む通貨。
・トレール注文
決済専用の注文で、相場の動きに応じて自動的に逆指値注文が付いて行く注文。
・トレンド
ある期間で一定した方向に見られるレートの動きで相場の流れを指し、上昇(アップ)トレンドと下降(ダウン)トレンドがある。
・トレンド転換
トレンド相場で逆のトレンドに変わること。アップトレンドからダウントレンド、ダウントレンドからアップトレンドに流れが変わる状態を言う。
・トレンドフォロー
トレンドと同じ方向へのポジションを持つこと。
上昇(下降)トレンドに安値(高値)と安値(高値)を結んで右上がり(右下がり)の斜線を描画したもの。
・ドローダウン
総合資産の減少のことで下落率を表す。
な行(な~の)
・成行注文
発注画面を見ながらリアルタイムで表示されているレート(価格)で手動で注文する方法。
・ナンピン
ポジションを持っている状態で逆行してしまった場合、さらに同じ方向のポジションを持つこと。
・値頃感
確かな理由が無く、自分の感覚的に売買にちょうど良いと判断した価格で売買すること。
は行(は~ほ)
・バイナリーオプション
決められた一定時間後に相場が上がっているか、下がっているかハイロー方式で予測する金融商品。
・始値
ある期間で最初に取引された価格を指す。
・バーチャート
終値、高値、安値の3本値の推移を表したもので、高値と安値を結んだ棒足の左に終値の横棒を付け足したもの。
・バックテスト
自身のトレードルールに基づき、過去チャートから自身のトレード手法などがどのくらいの結果なのかを確認するための検証テスト。
・はらみ足(インサイドバー)
前のローソク足の値幅全体が次足のローソク足の値幅全体よりも長い2本のローソク足組み合わせ。
・パラメーター
インジケーターに設定する計算に使う期間のこと。
・必要証拠金
ポジションを保有する際にレバレッジをかけてポジションを保有するため、最低必要となる預託金のこと。
・ピラミッティング
エントリー後、思惑の方向に動いた後にポジションを積み増すこと。
・ピンバー
ローソク足の実体に比べて下ひげもしくは上ひげが数倍長く、相場が反転する時に出やすいサインのローソク足。
国や企業などの経済の状態や状況を分析して値動きを予測するもので、国の経済状態や経済状況であれば”財政収支”や”物価上昇率”、”経済成長率”などがあり、企業の経済状態や状況であれば”業績”や”資産”、”負債”といった財務状況などが挙げられる。
トレンド相場においてリトレース(押し目や戻し)がどこまで入るのか目標価格を判断するために使用するインジケーター。
トレンド相場で次の押しや戻しがどこから入るのか?の目安を計るインジケーター。
トレードをシミュレーションできる検証ソフトで、好きな時に過去の相場から好きな場面を選んでチャートを動かして検証することができる。時間を大幅に短縮してオート操作で行う”自動売買のプログラム等の検証”やマニュアル操作で行う”裁量トレードの検証”といったシミュレーションが可能。
・フォワードテスト
バックテストで検証して正常に動作したシステムが、未来の相場でも期待通りの結果を出すのかについて検証するためのテスト。
指定したレートになったらスマートフォンのMT4へアラートすること。
・プライスアクション
値動きのこと。
あるものの1部を拡大して見るとその全体像と同じ構造をしている(雪の結晶やロマネスコなど)ことで、FX相場でも同様のことが言える。
・フラッグ
トレンド中に形成される傾向が高く、上昇フラッグと下降フラッグがある。上昇フラッグは上昇トレンド時に、下降フラッグは下降トレンド時に形成され、これらはトレンド方向と逆方向に動いてレンジを形成してトレンド方向にブレイクする傾向にある。
・ブル
相場の上昇、強気を指す。
・ブレイクアウト
前の高値や安値を抜ける、または揉み合い(レンジ)の相場を抜ける価格の動き。
・プロスペクト理論
人間は利益を得る時にはリスク回避を優先し、損失を受け入れなければならない時は損失をできる限り回避しようとする心理状態のこと。
・ベア
相場の下落、弱気を指す。
・ヘッド&ショルダー(三尊)
トレンド転換のチャートパターンで、アップトレンドからダウントレンドに転換する時に出現しやすいチャートパターンの1つ。
・ペナント
高値同士を結んだ斜線と安値同士を結んだ斜線が三角形になるレンジ。
・ボックスレンジ
サポートラインとレジスタンスラインの水平線に挟まれたレンジ、箱の中に収まっているような四角いレンジ。
ある一定期間でどのくらい動きの幅があるかの価格の変動率のことで、ボリンジャーバンドやローソク足からボラティリティを判断することできる。
時間の経過と共にMAの上下に3本の曲線(±1σ・±2σ・±3σ)で自動的に描画されるインジケーター。
気持ちが熱くなってしまい、ポジションを頻繁に持ってしまう病気。メンタルが崩れている人やトレードルールの確立ができていない人に発症する。
ま行(ま~も)
・マージンコール
証拠金維持率があるレベルまで下がると、証券会社から警告のメールが届くこと。
値のつかなかった空白の価格帯(値が飛んで隙間を作る)のことで、週明けの月曜日などに発生することが多い。
複数の時間足の環境や方向性を確認し、今の相場が売りと買いのどちらに適しているのかを分析すること。また、複数時間足を分析して必要な情報を得るために分析すること。
・戻し高値
下降トレンドなどの下げ相場の途中で作られるリトレースの高値。
・戻り売り
下降トレンドの途中にできる山(戻し)のポイントで売りポジションを持つこと。
や行(や~よ)
・約定
買い注文、または売り注文が成立すること。
・安値
ある期間で取引された中で最も安い価格を指す。
ら行(ら~ろ)
損失と利益の比率のこと。計算式は『平均獲得pips÷平均損失pips』または『平均利益÷平均損失』で計算され、その値が”1”を境に1未満であれば損大利小、1より大きければ損小利大になる。
・リトレース
サポート・レジスタンスをブレイク後にレートが戻ってくること、またトレンド中であれば押しや戻しのこと。
・リミットオーダー
現在価格よりも有利な方向へ推移したところに指定する注文。
・流動性
対象のものが他のものへ交換しやすいか、交換しにくいかのこと。FXであれば、例えば取引する人多数いるか、通貨が多く流通しているか、売買システムが完備されているかといった点において通貨がどれだけ取引しやすいかである。
・レクタンクル
明確なサポートラインとレジスタンスラインの間で推移する横ばいのレンジ。
・レジサポ転換
今までレジスタンスとして機能していたポイントがサポートになって新たに機能すること。
・レジスタンス
抵抗線とも呼ばれ、レートが上昇した時に跳ね返りやすい特徴がある。
・レバレッジ
”てこ”のことで少ない証拠金を証券会社に預けることで多額の外貨取引をすることが可能(※国内業者で25倍(法人であればそれ以上)、海外業者は200~1000倍)。
・レンジ
ある範囲内で売りと買いが拮抗している状態。
世界中で最も使用されているレートの変動状況をチャート上に描画して反映させるもの。陽線、陰線、十字線がある。
・ロット(取引枚数)
取引単位のこと。1ロット=1万通貨のFX会社が多く、1枚といった場合は1万通貨のことを指すことが多い。
・ロング
ある通貨ペアを買うこと、また買い持ち状況のこと。
英語(A~)
・ASK
買値のことで、その通貨を買う際にいくらで買うことができるかを提示したもの。
・BID
売値のことで、その通貨を売る際にいくらで売ることができるかを提示したもの。
・EA(Expert Adviser)
自動売買用のプログラムのこと。
・FRB(Federal Reserve Board)
連邦準備制度理事会で連邦準備制度の運営機関であり、金融政策の実施をし、経済の調整をするアメリカの中央銀行に相当する機関。
外国為替証拠金取引のことで、2つの異なった通貨を売買してその為替差益を得ることを目的とした取引。
・GMT
Greenwich Mean Timeの略で日本ではグリニッジ標準時と訳されますが、これは世界の基準時間のこと。グリニッジはイギリスの軽度0度にある都市名で、イギリスではGMT+0で表される(※ちなみに日本はイギリスと時差が9時間あるのでGMT+9)。
・IFD(If Done)注文
2つの注文を同時に出し、1つ目の注文が約定した時点で2つ目の注文が有効になるという注文方法。
ある一定期間の終値を足した値からそのある一定期間で割った平均値で、チャート上に曲線で描画されるインジケーター。
・MACD(Moving Average Convergence Divergence)
移動平均収束拡散手法とも言い、短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用して買いと売りを判断する手法。使用する移動平均線はEMA(指数平滑移動平均)で、ゴールデンクロスやデッドクロスなどの基本的な分析法がある。
・MT4
ロシアのMeta Quotes Software(メタクォーツソフトウェア)社が開発した無料で使うことができる優れた機能のFXトレードソフト。
・OCO(One Cancels the Other)注文
注文を2通り出し、一方が約定したらもう一方の注文は取り消しされる注文方法。
・PIPS
為替レートの変動の最小単位。
現在の相場が買われ過ぎているのか、または売られ過ぎているのかといった過熱感の水準を見るためのオシレーターの1つ。
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数字
・4本値
始値、高値、安値、終値の4つの値のこと。

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