メッシです。
今回はMT4に関してご質問を頂いているので、お答えしていきたいと思います。
ご質問の内容と言うのがこちら。
いつもブログを楽しく拝見させて頂いております。
MT4に関して質問なのですが、教えてもらえるでしょうか。
大きい時間足から小さい時間足に切り替えると、確認したいローソク足を見失ってしまいます。
何かいい方法はないでしょうか?よろしくお願いします。
Rさんありがとうございます。
中・長期足から短期足に時間足を落とすと、チェックしたいローソク足を見失ってしまうことってありますよね。
私も検証で中・長期足を短期足に落とし、チャートパターンが出ているかどうか確認することがよくありますが、よくそのローソク足の位置を見失ったりしています。
しかしこの問題は、チャートの左下の隅にある三角形を使用することで簡単に解決できますよ。
と言うことで今回は、時間足を切り替えた時にローソク足の位置を見失わない方法に関して解説していきます。
動画での解説はこちらをどうぞ
文章での解説は以下を参照下さい
目次
時間足を切り替えた時にローソク足の位置を見失わないようにするには?
まず結論から言ってしまうと、画面を切り替える前にチャートの左下の隅にあるグレーの三角形の表示を対象のローソク足にドラッグして移動させるだけです。
どういうことかと言うと、三角形の表示をドラッグして対象のローソク足に移動させることでそのローソク足が固定されることになり、間足を変えてもその対象のローソク足の位置を固定することができるということです。つまり、ローソク足をピン止めするような感じになるので、時間足は変わってもそのローソク足の位置を見失うことが無くなると言うことですね。
ステップとしてはたったの2ステップで、非常に簡単です。
①左下隅の三角形を対象のローソク足の列まで移動させる
②時間足を切り替える
ポイントはチャートの左下の隅にある三角形なので、まずはチャートの左下の隅なる三角形の表示を確認する所から見ていきましょう。
チャートの左下の隅の三角形の表示って何?
ちょっと見にくいんですが、チャートの左下の隅にこういった三角形があるのがわかるでしょうか?
もし見当たらない場合は、MT4のツールバーにある「オートスクロール」がONになっているはずです(下参照)ので、これをOFFにすることで左下の隅に三角形の表示が出てきます。
では、このチャートの左下の三角形の表示を目視できてわかったところで、これをどう使用するのか見ていきましょう。
左下隅の三角形を対象のローソク足の列まで移動させる
例えば4時間足のあるローソク足が、5分足に落とすとどうなっているのか確認したいとします。
※対象の足は2019年2月25日の陰線
その場合、左下隅にある三角形を、対象のローソク足の列までドラッグして持っていきます。
ドラッグを離すと(左クリックを離すと)、グレーの縦線が消えましたね。これで固定ができたことになります。
時間足を切り替える
では、実際に5分足に時間足を落として切り替えてみましょう。
下のチャートが5分足に落としたものですが、日付を見ると2019年2月25日で対象の4時間足の陰線の所がしっかり表示されていますね。
まとめ
今回は、時間足を切り替えた時にローソク足の位置を見失わない方法に関して解説したわけですが、方法はたったの2ステップでしたね。
①左下隅の三角形を対象のローソク足の列まで移動させる
②時間足を切り替える
左下の隅に三角形の表示が無い場合は、MT4のツールバーのオートスクロールがONになっているためですので、OFFにしておきましょう。
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