メッシです。

 

今回はスマホ版MT4のチャート設定や使い方について解説していきます。

※スマホ版MT4のインスト―ル・気配値についてはこちらをご覧下さい

チャートの使い方や設定について

画面にはいくつか表示されているアイコンがあります。

①時間足表示

②クロスカーソル

③インディケータ

④オブジェクト

⑤トレード

⑥気配値

⑦チャート

⑧トレード

⑨履歴

⑩設定

 

※今回は①の時間足～⑦のチャート設定までを解説していきます。

 

 

表示したい時間足を変えるには？

時間足を変更するには画面左上の時間足表示（①）を選択します。そうすると画面左にM1（1分足）～MN（月足）の表示が出てくるので、表示したい時間足をタップすれば時間足が切り替わります。

 

クロスカーソルの表示について

クロスカーソル（②）は、十字線をチャート上に表示して動かすことができます。

横軸でレート、縦軸で日付を確認することができるので、画面を指で動かせば特定の知りたいレートや日付を知ることができます。

 

 

インディケータを追加表示するには？

チャートを分析するのにデフォルトでは、インディケータが何も表示されていませんので、③のインディケータからMAやボリンジャーバンドなどを画面に表示させることができます。

 

③をタップすると以下のインディケータ編集画面になります。

”メインウィンドウ”と”インディケータウィンドウ1”があり、メインウィンドウはチャート上に表示するインディケータで、インディケータウィンドウ1はRSIなどのようにチャートの下に表示されるものになります。

 

メインウィンドウかインディケータウィンドウ1のどちらか選択してタップすると、下のような”インディケータ追加”の画面に切り替わります。

 

一覧から追加したいものを選択すると、設定画面へと切り替わって数値や色などを変更することができます。

※（例）ボリンジャーバンドを選択した場合

 

最後に右上の”完了”をタップするとチャート上に表示させることができます。

 

 

チャート上に表示したインディケータの削除をするには？

インディケータ編集画面内の”編集”を選択すると、左側に赤いアイコンが出てきます。そのアイコンをタップすることで削除したいインディケータを削除することができます。

 

インディケータウィンドウ1を全て削除するとメインウィンドウだけの表示になってしまい、インディケータウィンドウを追加できないように見えます。

しかし、インディケータウィンドウ1に表示されるインディケータは、メインウィンドウから追加することで自動的にインディケータウィンドウ1に表示させることができます。

 

 

オブジェクトの追加について

水平線やトレンドライン、フィボナッチや図形などをチャートに表示したい場合、④のアイコンを選択して”オブジェクトの追加”をタップすると一覧が出てくるので、表示したいものを選択すると描画できます。

　

 

 

オブジェクトの削除の仕方について

チャート上に表示されている水平線やトレンドラインなどを削除する場合、削除の仕方は一括で削除する方法と削除したいものを選択して削除する方法があります。

 

・一括で削除する方法

色々とラインや図形を表示していて1つ1つ削除するのが面倒な場合は、一括で削除することができます。

 

オブジェクトの画面でゴミ箱のアイコンを選択すると”全てのオブジェクトを削除しますか？”と表示されるので、全て削除を選択します。

 

 

・削除したいものを選択して削除する方法

チャート上で削除したいものを長押しすると以下の表示になりますので、削除をタップします。

 

 

気配値について

気配値について（通貨ペアの追加や削除、並び替えなど）はこちらをご覧下さい。

 

チャートの設定について

チャートの設定を行うにはチャート（⑦）を選択し、チャート上で画面をタップして”設定”へと進みます。

　

 

 

・ボリューム

ボリュームは取引高のことでONにしておくとチャートの下側に棒グラフが表示されます。

 

 

・アスク価格ライン

チャートで表示されている現在レートの表示は、Bid表示のレートになります。”アスク価格ライン”をONにすると、現在レートのAskラインが表示されます。

※チャート内の赤いライン

 

 

・期間区切り線

”期間区切り線”をONにすると1日の区切りの線がチャート上に表示されます。この線を表示していると、どこから1日が始まったのか視覚的にすぐ判断することができます。

 

 

・トレードレベル

”トレードレベル”は注文をチャート上に表示します。現在レートと建玉のレートを視覚的に比較することができます。

 

 

・OHLC

”OHLC”はOpen・High・Low・Closeの略で、始値・高値・安値・終値の4本値を意味します。OHLCをONにしておくと、チャートの上部に小さく現在のローソク足の4本値が表示されます。

 

 

・データウィンドウ

データウィンドウをONにしておくと、クロスカーソルでインディケータの値を見ることができます。

※下の画像はデータウィンドウをONにしたことで、ボリンジャーバンドの値が表示されている画像

 

 

・カラー

チャートの背景やローソク足、インディケーターの表示色を設定することができます。

　

 

 

・チャートの縮小と拡大

チャートを縮小したい場合は、チャート上でピンチイン（2本指でつまむ動作）でできます。拡大したい場合は、チャート上でピンチアウト（2本指で押し広げる動作）すると拡大できます。

 

 

今回はスマホでMT4を使用するために必要な操作方法等を解説してきました。

パソコンと少し表示が違いますが、基本的には操作方法等は一緒ですので使用してみて慣れていきましょう。

 

次回はスマホでトレードをする方法について解説していきます。スマホでトレードするための操作方法についてはこちらをご覧下さい。