メッシです。

 

私が運営しているMidasコミュニティでは、主にトレンド転換を身に付けるための裁量をお伝えしており、一定期間集中してトレンド転換場面に取り組んでもらっています。

一定期間場面を絞って取り組むことにより、1つの場面を深掘りすることができ、トレードの軸を作るための経験値が最速で積み上がるからですね。

 

論より証拠ということで、今回はコミュニティのメンバーであるKさんが短期間でかなり上達しているので、その飛躍ぶりを1例として紹介したいと思います。

短期足だけのトレードだけでもプラスで終えることができるのか？

本来、裁量トレードをするのであれば上位足の環境が非常に重要であることは周知のことだと思います。

高い勝率を保つためには、しっかりとマルチタイムフレーム分析をしたうえでトレードしなければなりません。

 

しかし、色々な時間足を見ることで混乱してしまう…というのが実際のところではないでしょうか…

 

 

私が思うに、色々な時間足を見て混乱してしまうのであれば、いっそのこと短期足の環境だけでトレードをするのも選択肢の1つだと思います。

短期足だけを見てのトレードであれば、複数時間足を見る必要も無く、混乱せずにトレードすることが可能ですから。

問題は短期足の環境だけのトレードで、トータルをプラスで終えることができるのかどうかだと思います。

 

 

実際のところ、短期足だけのトレードでは勝率を高くすることはできませんが、毎回のトレードでリスクリワードをしっかりしていれば勝率が低くてもトータルはプラスになります。

 

実際にコミュニティメンバーのKさんは、上位足の環境を加味しないで短期足だけを見てトレードしていますが、しっかりとプラスで終えることができていますし、再現性のあるトレードができています。

次で紹介するKさんのトレード事例を参考にしてもらうと分かると思うのですが、似たような場面でエントリーしているのが分かって頂けるのではないでしょうか。

 

 

コミュニティメンバーKさんのトレード事例10場面

以下のキャプチャは、実際にKさんがトレードをした場面を私に送って来てくれたキャプチャです。

※私的に2場面ほど注意してもらいたいことがあったので、その場面にはコメントを残しています

 

 

2018.3.20　EURUSD（M5)

 

2018.3.23　GBPJPY（M5）

 

2018.3.26　NZDCHF（M5）

 

2018.3.28　USDCAD（M5）

 

2018.4.3　NZDCHF（M5）

 

2018.4.4　EURGBP（M5）

2018.4.6　AUDCAD（M5）

 

2018.4.6　EURAUD（M5）

2018.4.10　NZDCAD（M15)

 

2018.4.11　GBPNZD（M5）

 

しっかりとトレンド転換を捉えられていると思いませんか？

コミュニティでは、このような再現性のあるトレードができるようになってもらうために、工夫をして裁量をお伝えしています。

 

今回のKさんのトレード10場面は、勝率8割でちょっと上手く行き過ぎですが、勝率が5割だったとしてもトータルはプラスになります。

ですので、上位足を見て混乱してしまう方は、まずはしっかりとチャートパターン、そしてエントリールールを確立しましょう。