今回は「自分で引いた水平線を過信しない」に関してお伝えしていきますね。
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自分で引いた水平線を過信しない
トレードは、主にこの2つになると思います。
・水平線を引いた所まで引き付けてからトレードする
・水平線を引いた所までをトレードする
ということは、水平線がトレードの目安になるわけなので、より優位性が高い水平線であればあるほど相場参加者が注目していることになります。
つまり、優位性が高い水平線付近には売りと買いの注文が入りやすく、売りと買いの勢力が切り替わる価格帯になるわけです。
こういった所でトレードすれば反発しやすく、抜ければ伸びやすいので、勝率と利益率を高くすることができます。
そういったことから優位性の高い所を割り出して水平線を引きたいわけです。
しかし、自分の引いた水平線を過信してはいけません。
過信してバイアスをかけてしまうと、損切りを生み出したり、トレードチャンスにありつけなくなるなどになってしまうからです。
事例があるので見てみましょう
※実際にあなたも考察してみて下さいね。
以下のチャートは、以前コミュニティのメンバーから届いたキャプチャになりますが、現在レートから上下に一本ずつトレードポイントの目安として水平線が引いてある状態になります。
日足
実際に上の水平線まで価格が到達したため、コミュニティメンバーは下位足のH1でショートエントリーをしています。
H1
結果は損切り(※水色とピンクの水平線は関係無いので無視して下さい)。
これは、自分で引いた水平線を過信したがために起こってしまった損切りになります。
日足で売りの目安として引いた上の水平線を見誤ったということです。
コミュニティメンバーは、以下の赤丸をサポレジ転換を重要な価格帯として判断したわけですが…
実際は、以下の青丸のサポレジ転換の価格帯が重要(特に真ん中の青丸は、安値を付けた戻し高値になるので意識される)になるわけです。
つまり、このコミュニティメンバーがショートエントリーしたポイントは、買いが入りやすいポイントであり、ショートではなくロングに優位性があるということになります。
こういった損切りを未然に防ぐには、一度水平線を引いたとしてもより重要度の高い水平線が他に無いかどうかを今一度確認する事が大切です。
具体的にはこういったポイントを意識すると、優位性のある価格帯を見誤らない対策になります。
・どの高値や安値を超えたらトレンドが崩れるのか
・最高値や最安値を付けた押し目や戻しはどこなのか
・より接点が多くなる価格帯は無いかどうか
などなど。
まとめ
今回は自分で引いた水平線を過信しないということに関してお伝えしてきました。
優位性が高い水平線付近には売りと買いの注文が入りやすく、売りと買いの勢力が切り替わる価格帯になるので、優位性の高い所を割り出して水平線を引きたいわけです。
しかし、水平線を引けたとしても自分の引いた水平線を過信してはいけません。
自分の考察を過信してバイアスをかけてしまうと、損切りを生み出したり、トレードチャンスにありつけなくなるなどになってしまうからです。
その対策として以下のポイントを意識すると、優位性のある価格帯を見誤らない対策になります。
・どの高値や安値を超えたらトレンドが崩れるのか
・最高値や最安値を付けた押し目や戻しはどこなのか
・より接点が多くなる価格帯は無いかどうか
ぜひ意識するようにしてみて下さい。
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