FXチャートをシンプルに考えるためのフラクタル構造の仕組みについて 

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メッシです。

 

マルチタイムフレーム分析をしていると複数時間足があり、それに加えて時間足によって秩序が違うので、どの時間足でトレードをしたらいいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか?

しかし悩ましく見えてしまうチャートも”相場はフラクタル”なので原則的に仕組みは一緒です。

 

まずはフラクタル構造の仕組みについて押さえていきましょう。

※最後に確認テストがあります(^^)

目次

身近にあるフラクタル構造とは?

Wikipediaではフラクタルの解説について”形の適宜な一部を取ってもそれが全体と似ている成り立ちをしていること”というよう説明記述があります。

 

しかし、上記のWikipediaの解説ではフラクタルというものがいまいち見えてきません。

そこで身近なものを例にフラクタルがどんなものなのか見ていきましょう。

 

 

私達が生活している中で気にも留めていないかもしれませんが、実は身の周りにはたくさんの”フラクタル”というものが存在します。

 

例えばどんなものがあるのかというと”ロマネスコ”というカリフラワーの一種なんかそうですね。

ロマネスコ

 

”筋肉(筋繊維)”もフラクタル構造をしています。

筋繊維

 

探してみると身の回りにはたくさんフラクタルがあるわけです。

雪の結晶などもそうですね。

 

 

相場はフラクタル構造をしている

相場も”ロマネスコ””筋繊維”と一緒でフラクタル構造をしています。

 

では次の2枚のチャートを見てみましょう。

H1

M1

 

2枚のチャートを比較してみると、ローソク足の形状などが非常に似ているチャートだと思いませんか?

※ちなみに上のチャートはAUDJPYの1時間足のチャートで、下のチャートはAUDJPYの1分足のチャートになります

 

どちらが1時間足のチャートでどちらが1分足のチャートなのかを教えてもらわなければ、どちらの時間足のチャートなのかを判断することができません。

 

 

このように相場では一見それぞれが独立した動きを持っているかのように感じられますが、一部を切り取ってみると同じような構造が現れるわけです。

 

 

フラクタル構造の特徴を踏まえると

上記で説明したフラクタルの特徴から、”ある一つの時間足(例えば5分足)で起こることは他の時間足(例えば4時間足)でも起こり、考え方や手法はどの時間足でも適応できる”ということが言えます。

※もちろん1分足と月足でも同じです

 

 

今回はフラクタル構造について解説してきましたが、フラクタルの視点を持って相場を見てみるとまた違った視点でチャートを見れると思います。常に意識をしてチャートを見てみて下さいね。

 

 

確認テスト

今回の内容が落とし込めたかどうか確認テストをしてみましょう。

 

問題

・一見それぞれが独立した動きを持っているかのように感じられるが、

一部を切り取ってみると    ①    が現れる

・フラクタルから言えることとして特徴から、

ある一つの時間足で起こることは、他の時間足でも起こり、

   ②      ③    はどの時間足でも  ④  できるということが言える。

 

回答

①同じような構造 ②考え方 ③手法 ④適応

※②と③は答えが逆でもOK

 

 



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