カフェの売り上げアップとFXの収益アップの類似性とは?

この記事は4分で読めます

メッシです。

 

トレード収支は相場の状況(ボラティリティやレンジ相場・トレンド相場など)によって毎月変わってくると思いますが、トレード収支がいまいちの方はトレード収支をアップさせる対策が必要です。

では具体的にどのように対策すればいいのか、それは客単価の低いカフェが売り上げを伸ばすために行っている対策が参考になります。

ということで今回はカフェに学ぶトレード収支アップの対策について説明していきたいと思います。

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※前半はカフェの対策について説明をしておりますので、FXに関しての部分だけ読みたい場合は下の目次のから”トレード収支アップの対策”から読み進めて下さい

目次

客単価の低いカフェが行う4つの収益アップの対策

一度はあなたもカフェに行ったことがあると思いますが、コーヒー1杯で長居した経験もあるのではないでしょうか。カフェでは商品単価が低く、客の滞在時間が長いうえに飲み屋に比べるとオーダー数も少ない傾向にあり、普通に考えると客単価が低くなってしまって儲からない印象を受けます。

しかし、カフェは至る所にたくさんありますし、売り上げが立つように各店舗で経営戦略が取られているわけですね。

 

では売り上げを伸ばすためにどのような経営戦略が取られているのかというと、主に以下の4つがあります。

①客席回転率を上げる

②高額な商品・メニューを開発する

③商品をテイクアウト可にする(二期作型)

④昼と夜で営業形態を変える(二毛作型)

 

それぞれ見ていきましょう。

 

 

客席回転率を上げる

まず客席回転率とは、1席あたり1日何人のお客様が利用したか?を図る指標で、計算式は「来店客数÷座席数」になります(例えば店の全ての座席数が60席で、1日に180人の客が来店した場合、180人÷60席=3回転になる)。

 

この客席回転率を上げるためには、”客から注文されたものを早く提供する”、”バッシング(客が帰った後に使用した皿などを下げる作業のこと)を早くする”といった店側の持ち時間を早めることが挙げられます。

その他に客席回転率を上げる対策として、カフェによっては椅子を固くする(長時間座っているとお尻が痛くなる)という工夫をしている所もあります。

 

 

高額な商品・メニューを開発する

高級な素材を使用したり付加価値を付けるなどして商品単価を上げることが、売り上げを伸ばす対策の1つに挙げられます。

身近な例で言えば、スタバでは以前、パナマ産の希少性の高いコーヒー豆を使用した一杯2000円のコーヒーを提供したことがありましたね。

参考記事:1杯約2000円 スターバックスの高品質 『パナマ アウロマール ゲイシャ』

 

 

商品をテイクアウト可にする(二期作型)

客が店内で商品(コーヒーや軽食)を飲食せずにテイクアウトすれば座席提供しなくて済むので、客が席に着く必要も無く客席回転率は上がります。

商品によってできないものもありますが、比較的テイクアウトを可能にしている店は多いですね。

 

ちなみにミスタードーナツは、テイクアウト専門の店を去年11月横浜に第一号店をオープンしています。

参考記事:ミスタードーナツのテイクアウト専門店が誕生 1号店は横浜市にオープン

 

 

昼と夜で営業形態を変える(二毛作型)

昼のランチは仕事の合間などの限られた時間で済ませたい人が多いのに比べて、夜の時間帯はお酒などを飲みながらコミュニケーションを取れる場として利用したい人が多い傾向にあります。

そのため、時間ごとのニーズに合わせて営業形態を変える必要があり、PRONTOでは昼にパスタランチとカフェを展開し、夜はお酒を提供するバーを展開しています。

 

 

 

こういったように客単価の低いカフェでは、様々な対策を取って売り上げを伸ばしているのですが、冒頭でも触れたようにトレードにもこれらの対策は参考にすることができます。

 

 

トレード収支アップの対策

カフェの売り上げを伸ばすための4つの対策をトレードに置き換えてみると、トレード収支アップのためにそれぞれ以下の対策をすることができます。

 

①客席回転率を上げる→トレード回数を増やす

②高額な商品・メニューを開発する→ロットを上げる

③商品をテイクアウト可にする→トレードを外に持ち出す(PCに張り付かずスマホやタブレットを使用する)

④昼と夜で営業形態を変える→トレードの時間帯や手法、狙うポイントを変える

 

 

トレード回数を増やす

トレード回数を増やすというのはポジポジするということではなく、しっかりとトレードルールを守る(資金管理や手法のルール)ことが前提でトレード回数を増やすということです。

 

トレード回数を増やすためには方法がいくつかありますが、ここでは3つほど挙げておきます。

・執行時間足を落とす(下位足にすることでローソク足の本数も増えるためトレードチャンスも増える)

・監視通貨ペアを増やす(通貨ペアを増やすことでトレードしやすいチャートを増やす)

・成行注文以外の方法でエントリーする(自動注文方法で指定したレートに注文を入れておく)

 

 

ロットを上げる

ロットを上げるにはトレード収支がプラスであることが前提ですが、ロットの上げ方によってトレードが崩れることもあるので注意が必要です。

 

ロットの上げ方にはいくつかありますが、ここでは3つ挙げます。

・一気にではなく徐々に増やす(証拠金が殖えるに比例し、証拠金の2%のリスクでロットも増やす)

・一週間に一度くらい大きいロットで取引する(普段のロットが小さいロットに感じるようなる)

 

※ロットの上げ方に関して詳しくは適切なロットサイズの増やし方についてを参照下さい

 

 

トレードを外に持ち出す(PCに張り付かずスマホやタブレットを使用する)

PCに張り付いていても、チャンスが無い時はチャンスにありつけることができせん。そのため、いつチャンスが来てもいいように外出先でトレードできる対策も必要です。

 

スマホでトレードといっても、スマホでチャートをずっと監視しているのではPCに張り付いている状況と変わりがありませんので、プッシュ通知(指定したレートになったらスマートフォンのMT4へアラートすること)などを利用するとチャートを監視せずに済みます。

 

 

トレードの時間帯や手法、狙うポイントを変える

FXは市場が24時間オープンしているのでいつでもトレードしようと思えばトレードできるわけですが、各市場によって特徴は違う(例えば東京市場はレンジになりやすく、ロンドン市場はトレンドが出やすいなど)ので戦略も変えてトレードする必要があります。

 

例えば、トレンドが出やすいロンドン市場でトレンドフォローの収益がいまいちの場合、東京市場で手法を変えてレンジ戦略(逆張り等)でトレードをするのも1つの対策になります。

※普段やらない市場を推奨しているわけではなく1つの案です

 

 

まとめ

カフェの売り上げを伸ばすために行っている4つのことをFXに置き換えて解説しましたが、カフェでテイクアウトできることや昼と夜で業務形態を変えている店舗があることなどは、すでに周知のことであたりまえに感じた方も多いかと思います。

FXで置き換えた4つのことも当たり前のことと言えば当たり前のことなのですが、案外知っているだけで行動に移していない方も多いのも事実です。

 

これら4つの対策はトレード収支がプラスになってからの話になりますので、トレード収支がマイナスの場合、トレードKSFを押さえてまずはトレード収支をプラスにしましょう。

そして今回挙げた4つが全てということではなく、あくまで一例ですが収益を殖やすためにも行動移せることは行動に移していきましょう。

 



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