メッシです。
サポートやレジスタンスを抜けた(ブレイクアウト)のかどうかの判断に悩まれている方も多いのではないでしょうか?
ブレイクアウトの判断ができないとだましを回避できないので、しっかりと判断できるようにしておきたいところです。
今回はサポートとレジスタンスのブレイクの判断の仕方について解説していきます。
※最後に確認テストがあります(^^)
目次
サポートとレジスタンスのブレイクの判断でやってはいけないこと
※サポートとレジスタンスの意識されやすいポイントとは?の内容と一部同じ説明をしていますが、復習だと思って読み返してみて下さいね
基本的にサポート&レジスタンスはレートが守られる(止められる)ものとして考えますが、抜ければブレイクアウトとなって抜けた方向について行きます。
しかし、この”抜けた”、”抜けてない”という判断が難しいところで自分の引いたラインをブレイクアウトしたと思っても、実はブレイクアウトしていなかったということがあるからですね。
”ローソク足何本が実体で抜ければ抜けたことになるのか?”
”何pips超えたら抜けたことになるのか?”
といったようにルール作りをしようとしても、相場状況(ボラティリティなど)によって変わるので何とも言えません。
では、サポートやレジスタンス抜けの判断というのはどうしたらいいのでしょうか?
サポートとレジスタンスのブレイクの判断で押さえるべきポイントとは?
私がお勧めする見極め方として2つあります。
・ゾーンとして考える
・上位に時間足を切り替えて見る
ゾーンとして考える
自分の引くラインは毎回ぴったり意識されて止まるということはありません。
そのため”細い線”で捉えるのではなく、”太いゾーン”として捉えるようにしておくと判断しやすくなります。
上のチャートの黄色の帯がゾーンで広めのサポートとして考え、このゾーンよりも上は買いが入りやすく、下は売りが入りやすいということになります。
このゾーンの抜けたか抜けてないかの判断は視覚的に判断することになります。
”誰が見ても明らかに抜けている状態”ですね。
上位足に時間足を切り替えて見る
ゾーンの考え方以外にも”上位足に時間足を切り替えて見る”という判断方法があります。
どういうことなのか下のチャートを見てみましょう。
AUDJPY 5分足
このチャートを見る感じだとレジスタンスをブレイクアウトしたように見えます。
では次の上位足のチャートはどうでしょうか?
AUDJPY 15分足
上ひげをつけてレジスタンスラインの中に戻って来てしまってます。
下位足の5分足ではレジスタンスを抜けていても、上位足の15分足では抜けたことになっていないわけです。
何が言いたいのかいというと、”下位足で抜けたという判断でも上位足では抜けていないという判断になる”ため、結果的にレジスタンスを抜けていないということになります。
しっかりと抜けたと判断するには上位足も実体で抜けているということで信憑性が増します。
このように時間足を上位足に切り替えることで、抜けた、抜けてないという判断ができることになります。
今回はサポート&レジスタンス抜けの判断の仕方について解説してきましたが、相場は型にはまらないことが多いですので、具体的な数字(pipsやローソク足の本数)で判断するのではなく、自分の目でしっかりと視覚的に判断することが重要になります。
確認テスト
今回の内容がしっかりと落とし込めているかどうか確認テストをしてみましょう。
下記の穴埋めをして文章を完成させて下さい。
問題
・サポートとレジスタンスのブレイクの判断について、自分が引いた水平線でぴったりに
止まることはなく、細い線で捉えるのではなく、太い ① として考えること
・ ① を抜けたか抜けてないかの判断は、 ② に判断する
・サポートとレジスタンスの抜けたか抜けてないかの判断は、その他に ③
に切り替えて見るという方法もある。
回答
①ゾーン ②視覚的 ③上位足
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