FXを始める前の事前準備3(FX取引の流れについて)

この記事は4分で読めます

メッシです。

 

今回はFX取引の流れについてです。

前回の記事はこちらから

FXを始める前の事前準備1(FXとは?)

FXを始める前の事前準備2(レバレッジとは?)

最後に確認テストがあります(^^)

目次

FX取引の一連の流れについて

FX証券会社に口座開設を行う

・証拠金を入金する

・取引したい通貨ペアを選択

・ 新規注文(エントリー)

・ポジション保有

・決済注文(エグジット)

 

 

FX証券会社に口座開設を行う

FX証券会社を選ぶにも、たくさんあってどこを選んでいいのか初心者の方にとっては悩ましいところです。

いくつか証券会社を選ぶポイントをあげておきます。

・手数料は高いのか安いのか

・通貨ペアの取り扱い

・取引のしやすさ(ツールの使いやすさや約定力)はどうか

・信託保全の有無

・証券会社の経営力やサポート体制

などがあり、列挙したポイントから証券会社を選ぶようにしましょう。

 

 

手数料は高いのか安いのか

FXを行ううえで、売買手数料、口座維持費、スプレッドといった費用が主にかかります。

特にスプレッド(売値と買値の差)に関しては、証券会社によって大きく違います。

スプレッドが大きいと取引する度にコストがかかることになるので、注意して選びましょう。

 

 

通貨ペアの取り扱い

証券会社によって通貨ペアの取扱数(10~150以上)が違いますので、取引したい通貨ペアがあるかどうかを確認しておく必要があります。

世界のお金

メジャー通貨(USD、EUR、JPY、GBPなど)はどこの証券会社でも取り扱っていますが、マイナー通貨(南アフリカランド、トルコリラなど)を取引したい方は事前に確認しましょう。

※マイナー通貨は流通している量が少ないので、上下変動が大きくなる傾向があったり、経済指標時のスプレッドの広がりも大きくなりますので、メジャー通貨を最初は選びましょう

 

 

取引のしやすさ(ツールの使いやすさや約定力)はどうか

FX取引は、各証券会社から提供される取引ツールを使って取引を行います。

証券会社によってデモトレード(実際のトレードと同じ状況下だが、実取引は無いトレード)ができる所も多いので、発注の仕方や決済の仕方といった環境を確かめておきましょう。

 

また約定力(注文が通るまでのスピードや正確性)は重要で、証券会社によってはスプレッドが低いといっても約定力が無いと注文を出しても約定しなかったり、スリッページ(注文価格と約定価格がずれる状態)でコストが高くなってしまいます。

※スリッページは例えば1ドル122.70で注文をしたのに約定したのは122.75だったというように注文がずれて約定してしまうこと

 

 

信託保全の有無

信託保全とは顧客の資金を信託銀行に信託することで、FX証券会社が経営破綻したとしても信託銀行を通じて資金が返却されるといった、顧客の資金の安全を保証するものです。

日本の証券会社は法律で信託保全が義務付けられていますが、海外業者は信託保全ではない業者もありますので確かめるようにしましょう。

 

 

証券会社の経営力やサポート体制

上記で信託保全について触れましたが、信託保全があるからといっても経営破綻した場合は一時的に資金の凍結の恐れがあります。

また、取引を始めてからどうしてもわからないことがでてきたりしますので、そういった場合は証券会社に問い合わせることもあると思います。

海外業者であれば日本語対応していない所もありますので、日本語のサポート体制がある所を選ぶのも重要な条件の1つです。

 

 

証拠金を入金する

口座が開設で来たら入金して証拠金を入れるのですが、入金方法は主に”クイック入金”と、”銀行振り込み”の2つがあります。

 

クイック入金とはインターネットバンキングから入金が可能で、ほとんどの証券会社が振込手数料無料で、平日や休日問わず24時間入金することができます。

また即時に入金が反映されますので、すぐに取引を行うことができます。

 

 

取引したい通貨ペアを選択

証拠金を入金して口座に反映されれば、取引することが可能になります。

 

先程も触れましたが、通貨にはメジャー通貨マイナー通貨がありますが、慣れるまでは取引量の多いメジャー通貨を選択するようにしましょう。

どの通貨を取引するかは相場の環境によって変わってくると思いますが、自分の得意な環境、パターンが出ている通貨を基本的には探します。

 

 

新規注文(エントリー)

実際に取引する通貨が決まったら新規注文をするのですが、例えばUSDJPYを買う場合、”ドルを買って円を売る”ということになるのですが、これはつまり”米ドル円を買う”と言ったりします。

 

EURUSDを売る場合、”ユーロを売って米ドルを買う”ということになりますが、これはつまり”ユーロドルを売る”と一般的に言います。

 

 

ポジション保有

新規注文をしてから決済注文をするまでは”ポジションを保有する”ことになります。

その際、ポジションがプラスであれば”含み益”がある状態であり、逆にポジションがマイナスであれば”含み損”が出ている状態になります。

この含み損や含み益は決済注文をするまでは損益は確定しません。

+10万円の含み益があっても、決済時にマイナスであれば+10万円を得ることはできません。

 

 

決済注文(エグジット)

この注文をしなければ利益や損失は確定しません。

プラスであってもマイナスであっても、自分のものにならないということですね。

 

利益が出ている状態であれば利益を確定(利確)しますが、利益を確定するために行う注文を”指値””リミット”と呼びます。

逆に損失を抱えていれば損失を限定(損切り、ロスカット)しなければなりませんが、損失を限定する注文を”逆指値””ストップ”と呼びます。

 

このようにして損益を確定していきます。

 

 

今回はトレードの一連の流れを説明してきましたが、何となく理解できたでしょうか?

次回のFXを始める前の事前準備4もご覧下さい

 

 

確認テスト

今回の内容が理解できているかどうか確認テストを解いてみましょう。

 

問題

以下の穴埋めをして下さい

新規注文をしてから決済注文をするまでは”ポジションを保有する”ことになりますが、

その際ポジションがプラスの時は   ①   の状態であり、

ポジションがマイナスの時は   ②   の状態です

 

決済注文をする際、利益が出ている時は   ③   をすると言い、

損失がある時は   ④   をすると言います。

 

回答

①含み益 ②含み損 ③利確、利食い ④損切り

 



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