FXを始める前の事前準備5(裁量トレードをするために知っておくことや決めておくこと)

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

以前の記事はこちらから

FXを始める前の事前準備1(FXとは?)

FXを始める前の事前準備2(レバレッジとは?)

FXを始める前の事前準備3(FX取引の流れについて)

FXを始める前の事前準備4(証券会社選びについて)

今回は裁量トレードをするために知っておくことや決めておくことを解説していきます。

最後に確認テストがあります(^^)

目次

裁量トレードとは?

トレードで利益を上げていくためには、やみくもにトレードをしても利益を上げることができません。

”裁量トレード”というエントリーからエグジットまでの一連のトレードを自分の知識や判断で全てを行うスキルを身に付ける必要があります。

 

相場での結果は全て自己責任になりますので、自分の身は自分で守らなければなりません。ここでは自分の身を守る術を持つために、気をつけることや決めておくことをお話しします。

 

裁量トレードをするために知っておくこととは?

市場による相場の特徴とは?

まず始めに為替市場は24時間オープンしていますが、トレードをする方のライフスタイルは様々なので、トレードをする時間というのは人によって決まった時間に限られてしまったり不定期になってしまったりします。

そのため、しっかりとトレードをする時間帯の特徴を知っておく必要があります。

 

為替では三大為替市場と呼ばれる特に参加者が多い市場があり、”東京市場””ロンドン市場””ニューヨーク市場”があります。

これらの市場は流動性が高く値動きが活発になりますので、これらの市場の特徴を押さえておくことで利益に結び付けることができます。

 

・東京市場

日本

東京市場は9:00~15:00でレンジになりやすい傾向がありますので、レンジ相場に適した戦略を練って仕掛けていく必要があります。

 

・ロンドン市場

ロンドン

ロンドン市場は15:00~1:00で最も取引高が高くなるので、流動性も高くトレンドがでやすい市場となります。

特にニューヨーク市場も参加してくる21:00~00:00頃は、最も市場参加者が多いので値動きがさらに動く傾向にあります。

 

・ニューヨーク市場

NY

ニューヨーク市場は22:30~5:00で流動性も高く、動きやすい時間です。

ニューヨーク市場は経済指標も多く、アメリカ経済の動向は世界中が注目しているため影響度が大きく、指標によって値動きが荒れる傾向がありますので、経済指標の前後は気をつける必要があります。

 

これらの市場の特徴を知ったうえで、自分の取引可能な時間帯との擦り合わせによってトレードできる時間帯というのを決定していく必要があります。

 

 

時期による相場の特徴とは?

12/25や1/1以外は相場は開いていますが、12月の3週目くらいから世界中のトレーダーはクリスマス休暇に入るため、流動性が下がることで値動きが不規則になります。

そういったイレギュラー相場は控えておくなどしましょう。

 

 

値頃感

”確かな理由が無く、自分の感覚的に売買にちょうど良いと判断した価格で売買すること”です。

相場では安すぎる、高すぎるといったことを考えてはいけません。

「これだけ上がったんだからそろそろ下がるだろう」とか「これだけ下がったんだからそろそろ上がるだろう」といって逆の方向へポジションを持つのは危険です。

未来のことは誰にもわからなく、”現在の価格がこそが事実であって正しい価格”なのです。

目の前の事実だけを直視するようにしましょう。

 

 

裁量トレードをする前に決めておくこととは?

経済指標はどうするのか?

物価や景気、金利などの経済の状況を数字で表したもので、毎日何からしらの発表がどこかの国であります。

経済指標の時はテクニカルが効かなくなったり、取引コストも増えてしまいますのであらかじめ経済指標の時はどうするのかといった対策を考えておくことが重要です。

※詳しくは経済指標の重要度と見方とは?をご覧下さい

経済指標

 

エントリーとエグジットはどうするのか?

相場は毎回同じ動きをするということはありません。なぜなら、大衆心理で動くものだからであって正解はありません。

そういった中で、”こういう形になったらこうなりやすい”といった確率の高い所で仕掛けていきます。

どんな状況や場面でもトレードで利益を上げるということは困難を極めますので、しっかりとエントリールールを決めておくことが重要です。

 

またエグジットも同様にどうなったら損切りをするのか、また利確をするのかといった”エグジット戦略”も決めておきましょう。

手動で決済するのか自動で決済になる注文を設定するのか、といったこともありますよね。

 

 

資金管理はどうするのか?

「どれだけ連敗したらトレードを一旦中止するのか?」

「どれだけ資金が減ったらトレードを一旦中止するのか?」

「1回のトレードで証拠金に対してどれくらいのリスクを取るのか?」

上記は例ですが、こういった資金管理はしっかりと決めておく必要があります。

なぜならトレードでコントロールできるのは損失だけだからです。

 

今回は色々と知っておくことや決めておくことを説明してきましたが、トレードは規律を守ることがとても重要ですので、この辺はしっかりと決めておきましょう。

 

 

確認テスト

今回の内容が理解できているかどうか確認テストを解いてみましょう。

 

問題

①三大為替市場はどこですか?3つあげて下さい

②値頃感とはどういうものですか?記述して答えて下さい

 

回答

①東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場

②”確かな理由が無く、自分の感覚的に売買にちょうど良いと判断した価格で売買すること

 



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