FXで優先的に監視する通貨ペアを絞るポイントとは?選び方や見方について

この記事は3分で読めます

メッシです。

 

トレードをするには複数通貨ペアを確認するかと思いますが、どのようにしてトレードする通貨ペアを絞っているでしょうか。

 

エントリ―チャンスがしばらく来ない通貨ペアを監視していても時間の無駄ですので、エントリーチャンスにありつけそうな通貨ペアを取捨選択する視点が非常に重要になります。

この取捨選択の見極めができないと、目先のレートの動きに惑わされてしまい、落ち着いてトレードに備えることができません。

 

ということで今回は優先的に監視する通貨ペアを選ぶには?をテーマに解説していきますね。

目次

複数の通貨ペアから優先的に監視する通貨ペアを選ぶために

 

優先的に監視する通貨ペアを選ぶ理由とは?

トレードの通貨ペア選びは、人によって選び方が色々とあると思います。

例えば、上位足から選別して下位足に落として選んでいく人もいれば、下位足から選んで上位足に上げて見ていく人もいたり。

 

どちらの過程で見ていっても、複数の通貨ペアを見ていけばトレードしたい通貨ペア候補がいくつか出てきますよね。

 

その中で優先的に監視する通貨ペアを選ぶのは、エントリーチャンスが迫っていたり、これからエントリ―チャンスになりそうな状況であるからと言えます(※逆を言えばそれ以外の通貨ペアは、監視していてもいつエントリ―にありつけるかわからないということになります)。

 

冒頭でも触れましたが、この優先的に監視する通貨ペアを選ぶ判断基準が無いと、トレードチャンスを逃すことになってしまいます。

 

ではこのことを踏まえ、次の4つの通貨ペアを見て考察してみて下さい。

 

 

あなたらどの通貨ペアを選んで監視しますか?

あなたがトレンド転換でショートエントリーを考えているとします。

 

以下の4つの通貨ペアの中で一番早くエントリーチャンスが来そうであり、優先的に選んで監視する通貨ペアはどれでしょうか?(※何となくではなく、テクニカルの視点で選択して下さい。)

 

①NZDUSD・②NZDCHF・③NZDCAD・④NZDJPY

どうでしょうか?

優先的に監視する通貨ペアは決まりましたか?

 

人によって色々な視点や分析の仕方があると思いますが、私であれば①と③を優先的に監視します。

なぜ①と③なのか?見解を解説をしていきましょう。

 

 

トレンド転換を狙ううえで確認するポイントとは?

今回はトレンド転換のショートを考えているわけですから、見るべきポイントはある程度限られてきます。

 

ショートを狙うわけですから、MAより下にレートがあった方が相場参加者は売り目線になりますし、トレンド転換を狙うわけなので、トレンドが崩れていることを確認する必要があるわけです。

 

要するに「MAの上と下のどちらに位置しているか」、「ダウ的にどうなのか」を確認することが、今回優先して監視する通貨ペアになります。

 

 

まず「MAの上か下のどちらに位置しているか」の視点で考察すると、①・③・④はMAを下に割っていますが、②はMAの上に位置していますよね。(④はMAと膠着状態ですが、現在レートは陰線でMAを下割れして確定)

 

基本的にはMAを下に割っていないと買いがまだ優勢と判断するため、MAの上に位置している②は、相場参加者もショート目線になりません。

そのため、まだトレンド転換のチャンスが無いとの判断で優先的に監視をしません。

 

 

次に、「トレンドがすでに崩れているのかどうか」の視点で考察してみましょう。

 

前提として理解しておかなければいけないことは、①~④の通貨ペアは全て上昇している相場であり、アップトレンドである(あった)ことです。

※トレンドが継続中なのか?崩れているのか?を確認する判断基準は、ダウ理論をもとに考えます

 

ダウ理論から先程の4つの通貨ペアを見ると、①と③はアップトレンドが崩れていますね。

 

①は直近安値を割っており、③は高値と安値を共に切り下げていますが、②と④はまだアップトレンド中であると判断できます。(チャート内の赤丸の安値を下割るとアップトレンドが崩れることになります)

 

そのため②・④は、トレンド転換を狙ううえで優先的に監視する通貨ペアとして見ません。

 

 

2つの見るべき基礎的なポイントをお伝えしましたが、こういったように優先的に見るべき通貨ペアの判断は簡単にできます。

 

 

トレンドフォローなら?

先程はトレンド転換ということで話を進めてきましたが、トレンドフォローでロングを考えるのであれば、4つの中からどの通貨ペアを選びますか?

 

先程のポイントを踏まえると、①・③・④はMAの下に位置していることから売りが優勢であり、③はアップトレンドが崩れていることから、単純に考えると②が優先的に監視する通貨ペアになります。

※②で直近高値を超えればアップトレンド継続ということになるので、エントリーしてもいいわけです(この時間足だけを見ての判断になりますが)

 

 

まとめ

今回は上昇している通貨ペアだけを例として挙げましたが、当然のことながら色々な通貨ペアを見ていれば、上昇だけでなく下落している通貨ペアもあります。

 

その中でトレードするのであれば、優先的に通貨ペアを取捨選択していかなければならないので、狙う方向や狙う手法などをかためておきましょう。

 

ちなみに1分足が難しいと言われているのは、下のようなチャート設定(全て5分足チャート)でチャートを監視し、1分足に時間足を下げてタイミングを取るからです。

 

1分という短い時間の中で色々と確認することがあるので、トレードに慣れていない方は、ある程度大きい時間足を監視してトレードすることが良いと思います。

 

 



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