メッシです。
以前、チャートの監視方について「PC1台でもFX複数通貨のチャートが見やすい監視方法・設定とは?」の記事で2つほど紹介をしたのですが、今回はもう1つチャートの監視方法・設定を紹介していこうと思います。
これから紹介する監視方法・設定は、”デイトレ”や”スイング”のトレードスタイルの方に有効です。
ということで今回は通貨の系統ごとにわける監視方法について解説していきたいと思います。
目次
2つのチャートの監視方法のおさらい
おさらいで確認しておこうと思いますが、チャートの監視方法・設定はトレードの用途によって変える必要があります。
なぜなら、トレードスタイルによって分析や判断にかけられる時間が異なってくるため、チャートの監視方法・設定を変えることでパフォーマンスを上げやすくなるからでしたね。
そして、以前の記事で紹介した監視方法・設定というのが以下の2つでした。
・1つの通貨ペアの複数時間足を1画面に表示する
・複数の通貨ペアを1画面に表示する
・1つの通貨ペアの複数時間足を1画面に表示する監視の仕方
・複数の通貨ペアを1画面に表示する監視の仕方
これらの2つの監視方法・設定ついては、「PC1台でもFX複数通貨のチャートが見やすい監視方法・設定とは?」で、特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しているので参照下さい。
今回は、上記の2つとは別の”通貨の系統ごとに分けるチャートの監視方法・設定”をご紹介します。
通貨の系統ごとに分けるチャートの監視方法・設定について
通貨の系統ごとに分けて監視する方法というのは、例えばEURならEURの通貨ペアをまとめて「EURクロス」といったようにし、PC画面に通貨ペア一覧を表示する監視の仕方・設定です。
この監視方法は複数の通貨ペアを1画面に表示することで、現在いるレートから一番早くトレードチャンスを見つけるのに適しています。
イメージしやすいように実際に見てみましょう。
例)USDストレート
※左上から時計回りに”EURUSD”、”GBPUSD”、”NZDUSD”、”USDCAD”、”AUDUSD”、”USDJPY”
例)EURクロス
左上から時計回りに”EURAUD”、”EURCHF”、”EURNZD”、”EURGBP”、”EURCAD”、”EURJPY”
USDストレートとEURクロスのチャートを例として見て頂きましたが、他にもGBPやAUD、NZD、CAD、CHF、JPYなどの通貨があるので、「GBPクロス」、「AUDクロス」、「NZDクロス」、「CADクロス」、「CHFクロス」、「JPYクロス」などの系統ごとに通貨ペアをまとめておくと便利です。
チャートの作成方法は?
系統ごとに分けて通貨ペアを表示するには、まずはMT4の左上の”ファイル”から”新規チャート”を選択します。
そうすると、下のように通貨ペア一覧が表示される(使用している証券会社のMT4によって表示される通貨ペアは違います)ので、該当する系統の通貨ペアを選択しましょう。
※USDストレートということで話を進めたいと思いますので、今回は”EURUSD”、”GBPUSD”、”NZDUSD”、”USDCAD”、”AUDUSD”、”USDJPY”の通貨ペアを選択します
USDストレートの通貨ペアを表示させると、以下のように表示されると思います。
次に、分割して表示したいので、MT4のメニューバーから”ウインドウの整列”をクリックしましょう。
そうすると画面に均等に分割されて表示されると思います。
※チャートの背景色や、ローソク足の色などは好みで変えて下さい
表示したチャートを保存しておくと、すぐにまたこの設定表示を呼び出すことができるので名前をつけて保存しておきましょう。
保存の仕方は、MT4の下の方にある”現在のグループ名”をクリックし、”名前を付けて保存”を選択します。
”チャートの組表示の保存”が表示されるので、名前を入力(ここではUSDストレートとします)して”OK”をクリックしましょう。
これで保存することができているので、次回からMT4を起動させても、すぐにUSDストレートのチャート設定を呼び起こすことができます。
こういった感じでチャートの監視方法・設定を、通貨ペアの系統ごとに分けて作成しておくと便利ですね。
まとめ
チャートの監視方法・設定に正解は無いですので、トレードスタイルや自身との相性、使いやすさで決めていくと良いですね。
今回紹介したものだけが監視方法の全てではないので、色々と監視方法を試行錯誤して頂ければと思います。
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