メッシです。
まずはこのチャートをご覧下さい。
EURJPY・週足
Midas Workbookをお持ちの方、Midasコミュニティのメンバーであれば、トレンド転換(ショート)を狙う絶好のショートポイントだったのではないでしょうか?
ストレスフリーで最低でも500pipsは抜くことができるおいしい場面ですね。
ということで、今回はEURJPY週足(2018年6月2週目現在)の考察ということでお話していきたいと思います。
目次
チャートパターンがあるならエントリーはその時間足のままでいい
Midas Workbookをお持ちの方や、Midasコミュニティのメンバーであればエントリー足は一目瞭然ではないでしょうか。
もう一度チャートを見てみましょう(※矢印の陰線確定がエントリーするべき足になります)。
陰線が短く確定してくれたことで損切りをタイトにすることができ、ストレスフリーでトレードすることができる場面です。
しかし、こう考える方もいるかと思います。
「週足でのエントリーは足が大きすぎるのでは?」
確かにトレードスタイルがスイングの人で、比較的大きい時間足でタイミングを取る人であっても、下位足でもうちょっと細かく時間足を刻んでタイミングを計るのではないかと思います。
しかし、時間足を細かく刻んでタイミングを取ることは、確認する時間足が増えてしまうために難易度が上がるんですね。
ですので、初心者や思うような結果が出せていない方であれば、私的には以下の方法が良いと考えています。
綺麗なチャートパターンが出ているんだったら、例え時間足が大きくてもその時間足のままでエントリーする( ※損切り幅が大きくなるのであればロットを調整して対応すればいいだけなので)
なぜなら、チャートパターンが出ている時間足のエントリーポイントを下位足に落としたとしても、落とした下位足ではチャートパターンが出ていないことがほとんどだからです。
綺麗なチャートパターンがあるのに時間足を落として刻むことは、自らトレードを難しくしているにすぎません。
EURJPY・週足の考察
ということで前置きが長くなりましたが、EURJPYの考察に行きましょう。
※何度もこういった転換のパターンは、ブログやYoutubeで紹介してきていますので詳しい説明はいらないと思いますが、初めてこのブログを訪問された方もいると思うので簡単に解説していきます
エントリー時の状況に関して
エントリーするべき陰線確定時の環境としては、ダウ理論で数えると3点目になり、アップトレンドは崩れていますが、ダウントレンドには変わっていないどっちつかずの状況です。
つまり、ダウ3点目を狙ったトレンド転換になるので、ダウ5点目を狙うよりも信憑性にかける状況と言えます。
※ダウ5点目で転換を狙う場合はすでにダウントレンドに転換しており、相場参加者も下目線になっているため
しかし、ダウ3点目だからと言ってエントリーを躊躇してしまうと、トレンド転換の優位性が無くなるので注意が必要です。
なぜならダウントレンドに転換したと判断できる頃には、すでにある程度下落してしまっている状況になり、損切り幅が大きくなる反面、狙える利幅は逆に少くなるからです。
トレンドが転換するかどうかわからなく、相場参加者が半信半疑の状況だからこそ優位性があると言えます。
ここを怖がって躊躇してしまっているようであれば、いつまで経ってもトレンド転換で利益を上げることができないのです。
そういったことから、ダウ3点目であっても転換していくという予測のもとエントリーするからこそ、大きく利益を出せると言えます。
エントリーポイントに関して
根拠はシンプルで、アップトレンドが崩れたことを確認してからのMAのサポレジ転換(※水平線でサポレジ転換が起こるのと同様に、MAでもサポレジ転換が起こる特徴があります)です。
左側の上昇トレンドに関しては、終盤までMAが全く意識されていませんでしたが、トレンドの終盤になってMAがサポート(赤丸)され始めています。
このことから、トレンド転換が起こるのであれば今度はMAの機能が裏返しとなり、この時間足のMAが起点となって(レジスタンスとなって)トレンド転換していくと言うことを考察できるわけです。
そして青丸で陰線が確定したことでレジスタンスになり、MAのサポレジ転換になりました。
エグジットの目安に関して
冒頭で最低でも500pipsは抜くことができるとお話しましたが、500pipsの目安として判断したのがフィボナッチリトレースメントになります。
フィボナッチ38.2%で約530pips
その他に縦軸の目線で利確目標を判断すると、赤丸のレジサポ転換のライン(青いライン)が引けるので、そこまでの下落(約830pips)は可能性として考えることができます。
もちろん、トレンドが波及していくのであれば、その場合は赤い矢印のようにリトレースが入りながら下落して行く動きになるので、含み益が一旦減ることも想定しておく必要があります。
現在レートから戻り売りの考察
では、どこで戻り売りを仕掛けるのかと言うと、候補として2つ挙げておきます。
・MA(青い点線)
・直近安値(赤いライン)
MAを戻り売りの候補として考えるのは、ダウントレンドがこの時間足のMAから始まっている(ダウ3点目のポイント)ため、再度この時間足のMAが効くと予測できるためです。
もちろん、MAと直近安値が重なれば根拠が2つ重なるので、より根拠が強くなりますね。
まとめ
今回解説したのは週足で大きい時間足でしたが、Midas WorkbookやMidasコミュニティのトレード方法であれば、どの時間軸でも関係なくトレードをすることができます。
ある時間足(例えば5分足のみ)しか適応しない手法や、人に説明することが難しい手法、そしてインジケーターに頼る手法は、継続して利益を上げることができません。
ですので、再現性が高くていつまでも使用することができる手法というのは、ざっくり以下の条件を満たしているものだと言えます。
・シンプルである(他人に簡単に説明することができる)
・全ての時間足で適応することができる
・インジケーターに頼らない
あなたのトレード手法はどのような手法でしょうか?
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